投稿日:2025年2月23日(日)
【暦で見る九星の運勢シリーズ】七赤金星:令和7年3月(各自の九星についてはブログ末尾の表をご参照ください)「吉方:東 湿地の中でかなり細かな仕事するような運気となるので、難しさはありますが何とか乗り切って。一つ一つ丁寧にこなせば、先の見通しも出てくるから、諦めず粘り強く」とのことです…権禰宜の遠藤です。
今日は祝日「天皇誕生日」。古くは「天長節」(てんちょうせつ)と言っていました。今上陛下のお誕生日を奉祝する日であります。祝祭日には国旗を掲げてお祝いしましょう!
当社でも、午前8時より天長祭を執り行い、聖寿の万歳と大御代の弥栄を祈念し奉祝申し上げました。
さて、皆様「天長節」の歌があるのをご存知でしょうか?
【天長節】 黒川真頼作歌・奥好義作曲
「今日の吉き日は 大君の
うまれたまひし 吉き日なり
今日の吉き日は みひかりの
さし出たまひし 吉き日なり
ひかり遍(あまね)き 君が代を
いはへ諸人 もろともに
めぐみ遍き君が代を
いはへ諸人 もろともに」
この歌は、明治26(1893)年8月12日に文部省告示第三号官報第3037号付録『祝日大祭日歌詞並楽譜』として公布されたものの一つで、小学校では毎年余所行きの服を着て奉祝の儀式に参列し、この唱歌を奉唱していたそうです。
ご年配の方の中にはこうした儀式の後に配られる紅白のお菓子を楽しみにしていた方もおられるのではないでしょうか。
宮中での祝賀の儀の招待者は、感染防止対策のため三権の長ら9人と配偶者に絞られ、出席者らと昼食をともにする「宴会の儀」と各国の駐日大使らと懇談する「茶会の儀」は行われないそうです。三年連続で一般参賀が中止となりました。
▽以下、神道青年全国協議会発行の『祝祭日祭典唱歌譜』より。五線譜だけでなく、雅楽器用の譜面も掲載されています。