ホーム » 祭典 » 令和6年 善行神社 例祭・神幸祭

令和6年 善行神社 例祭・神幸祭

投稿日:2024年10月19日(土)


先日、公休と有給休暇を利用して地元に帰り、上野八幡宮例祭の奉仕をして参りました。ここではその様子は報告しませんが、山口の空は星が非常に綺麗で、また地場産の上質な食材、県外では高級とされている食材が安価でスーパーに並んでおりました。離れているからこそ分かる地元の良さに年々気づかされます。権禰宜の宇多です。

 

さて、去る10月6日(日)に、善行神社におきまして例祭・神幸祭が恙なく斎行されました。

宮司・宇多の2人で例祭に奉仕し、宇多は残って神幸祭の供奉へ、還御祭では遠藤権禰宜が合流して奉仕しました。

 

〇前日10月5日(土)18時に行われました宵宮祭では、明日行われる例祭・神幸祭が滞りなく齋行されることを祈願し、遷霊祭にて御神霊を御神輿にお遷し申し上げ、翌日の神幸祭に備えます。

到着した頃には小雨が降っており、露店等の出店はありませんでした。明日こそは雨は止んでくれるだろうか・・・と皆さん心配しておられました。

 

〇しかし例祭当日は曇り空ではあるものの雨は降らず!松本総代もホッと安堵の表情。

最初の挨拶で「一日ズレて(前日の宵宮祭で雨が降ったので)本当に良かったです!」と仰っておりました。

 

▽今年の渡御ルートです。どうやら3パターンあるそうで、今年は最もキツい順路だそうです。

地図を見ながら、休憩所ではどんな食べ物をいただけるだろうとワクワクしておりました。

20241019092349-0001

▽いよいよ宮出しです。善行神社神輿保存会が先頭で担ぎます。

各休憩所から出発する際は友好団体が交代で先頭に入ります。

S__574160915_0

▽「坂の町 善行」の神輿渡御を支える台車です。これがないと渡御はできません。

S__574160914_0

▽フォトギャラリー

町の各地で松本総代が私に「白旗川はこの下あたりを通っているんですよ」や、「ここはかつて畑だった」等、解説して下さり、かつての善行の姿を想像しました。町内会館には「ありし日の善行」という絵画が飾られており、善行の原風景を見ることができます。

S__574160916_0 S__574160917_0 S__574160918_0 S__574160919_0 S__574160921_0

▽最後の休憩所、松本総代宅の前です。甘栗をいただきました。すぐになくなってしまい途方に暮れておりましたが、神輿保存会の植松さんが多めに確保し私に分けて下さいました。

「なんじゃこりゃ?!」と驚くほど美味。甘さが全身に染みわたり、この時点で既に身体は疲れていることを感じました。

S__574160911_0

▽立石神社の皆さんが合流して獅子舞・ひょっとこ踊り・菓子投げが行われました。

S__574160913_0 S__574160920_0

〇神幸祭のち還御祭が終了し、町内会館で直会が行われました。「今日は一滴もお酒を飲まない!」と決め、神幸祭では休憩所でもお酒は飲みませんでしたが、最後に目の前に注がれたビールの強烈な誘惑には勝てませんでした・・・。

 

いずれに致しましても、善行神社の氏子地域の皆様が大神様の御加護を頂かれまして、ご健勝・ご隆昌でありますこと、心より祈念申し上げます。誠におめでとうございました!


白旗神社ホームページへようこそ。当社は古くから藤沢の地に鎮座する古社で、相模國一之宮寒川神社で有名な寒川比古命と歴史上のヒーロー・源義経公をお祀りしています。寒川比古命は厄除け・方位除けの神様として知られます。また武芸、芸能、学問に優れ、才気あふれる源義経公は、学業成就、社運隆昌などのご神徳があります。境内には、悠久の歴史を感じる史跡が多く、四季を感じられる緑豊かな自然もあります。
ぜひ早起きした朝やお休みの日にでも、お気軽に当社にお越しください。皆様のご参拝を心よりお待ちしております。