投稿日:2026年5月25日(月)
久しぶりの青空が嬉しいですね。新緑がまぶしいです…権禰宜の本山です。
令和15年(2033年)に行われる第63回式年遷宮に向けて、第一次お木曳行事が始まっています。
神社新報の記事「お木曳行事に寄せたせんぐう館の催し」を紹介いたします。

令和8年5月18日 神社新報
お木曳行事に寄せたせんぐう館の催し
神宮だより
今年五月からおこなはれてゐるお木曳行事は、御杣山より伐り出された御用材を、内宮と外宮の両宮に曳き入れる、式年遷宮に関連した伊勢の伝統行事です。伊勢市内に住む「旧神領民」が揃ひの衣装を着け、木遣歌も勇ましく、皆で力を合はせて綱を曳いて御用材を運びます。
その姿を見ようと、全国から大勢の方が伊勢を訪れます。せんぐう館ではお木曳行事に参加された方々や外宮の参拝者をお迎へして、神宮や式年遷宮に興味・関心をもつていただくための催しを実施してゐます。
ひとつ目は、来館者に特製の塗り絵を配布する催しです。お木曳行事でおこなはれる陸曳と川曳をイラスト化した塗り絵を新たに製作しました。当館にお越しいただいた未就学児と小学生の皆様に記念品としてお配りしてゐます。
自分が参加した奉曳団の法被のデザインを描いたり、沿道を賑はす大勢の人々を描き加へたりすれば、良い思ひ出を振り返ることができるでせう。また新たな発想による自由な表現を試しても良いかもしれません。未来の担ひ手である子供たちが、伝統を学ぶきっかけになればと考えてゐます。来年七月末日まで実施しますので、この機会に御家族連れでお越しください。
ふたつ目は、遷宮シアターに新たな番組を追加したことです。タイトルは「第六十三回神宮式年遷宮―御神木篇」。上映時間は二十二分です。
この作品は、昨年おこなはれた山口祭から御船代祭までの遷宮諸祭と諸行事を記録した映像を元に、神宮庁が公式に編集・製作した作品のダイジェスト版。古儀に則って厳かに執りおこなはれた式年遷宮の祭典、御神木が人々のもてなしや歓迎を受けて伊勢に運ばれる様子など、式年遷宮の営みを通じて日本人の祈りの姿を見ることができます。お木曳行事が旧神領民の誇りとして伝へられてきた原点を知ることもできるでせう。上映期間は七月二十七日(月)までですので、ぜひ御覧下さい。 (文化部・深田一郎)
※歴史的仮名遣いや一部の旧字体(「ゐる」「おこなはれて」「でせう」など)は、新聞記事の原文通りに再現しています。
▽お木曳行事参加に向けて奉祝御衣装が届きました。

▽鉢巻と法被です。

6月のお木曳奉仕には本山と出仕のきたおかまおさんが参加してまいります。
記事の塗り絵中の綱を持った人々のうちの二人になってまいります。
















