投稿日:2024年10月7日(月)
昨日は境内で国際交流イベントが開催され、様々な国の学生さんが藍染めや書道体験を楽しみました。こちらの様子はまた後日お届けします……権禰宜の牧野です。
さて、斯界の業界紙であります神社新報(9月23日号)に、全国で頒布される神宮大麻・暦の頒布始祭斎行の記事がありました。当ブログで紹介いたします。
伊勢で頒布始祭
神宮大麻・暦が久邇大宮司から鷹司統理へ
「令和六年度の神宮大麻暦頒布始祭が九月十七日に伊勢の神宮で斎行され、久邇朝尊神宮大宮司から鷹司尚武神社本庁統理に神宮大麻・暦が授けられた。祭典後には表彰式と秋季推進会議をはじめ諸会議もおこなはれた。(表彰式・諸会議は詳報次号)
祭典は午前十時から皇大神宮(内宮)神楽殿で斎行となり、久邇大宮司以下祭員が著座。修祓に続いて神宮大麻・暦と神饌が供されたのち、齊藤郁雄神宮少宮司が祝詞を奏上した。
久邇大宮司以下祭員が八度拝をおこなったのち、鷹司統理が玉串を奉り、参列者全員で拝礼。撤饌後、神前から撤下された神宮大麻・暦が久邇大宮司から鷹司統理に授けられた。
祭員以下退下後には、鷹司統理と田中恆清総長が各都道府県神社庁長に神宮大麻・暦を頒ち、引き続いての御神楽奉奏では「倭舞」「人長舞」「迦陵頻」が奏された。
なほ祭典に先立っては豊受大神宮(外宮)と内宮で特別参拝がおこなはれ、参列者らが御垣内で参拝した。」