投稿日:2024年10月10日(木)
【暦で見る九星の運勢シリーズ】二黒土星:11月(各自の九星についてはブログ中の表をご参照ください)「吉方…南 大きな変化はありませんが、それなりに上昇していく運気となるでしょう。ある程度の余力は出来るから無駄遣いせず有効に用いて。コツコツと努力を続けて将来の基礎づくりを」とのことです…権禰宜の遠藤です
さて、神社界唯一の業界紙であります『神社新報』令和6年9月16日号に、天皇陛下がお稲刈りについての記事が掲載されておりましたので御紹介致します。
天皇陛下の稲作りに関わる記事は、毎回欠かさずこのブログで御紹介しております。
現在は何と宮内庁公式Instagramにもお写真が掲載されるようになりましたので、アカウントをお持ちの方はぜひ、併せてご覧ください。
【天皇陛下 お稲刈り】
天皇陛下には九月四日、皇居内にある生物学研究所脇の水田でお稲刈りに臨まれ、昨年お育てになられた稲の種籾等から育った稲穂を、お手づから刈り取られた。
午後三時三十分、青色の長袖シャツに紺色のズボンのお姿で、長靴を履かれてお出ましになられた天皇陛下には、粳米のニホンマサリと糯米のマンゲツモチをそれぞれ十株づつ、丁寧に刈り取られた。宮内庁によれば今年の作柄は平年並み。
水田の面積は二百三十八平方㍍。天皇陛下には、昨年お育てになられた稲穂から採取された種籾と「平成二十号」と名付けられた種籾から育った稲苗を、五月十四日に御親ら御田植ゑになられてゐる。
聖上御親ら稲作りをなさる例は、昭和二年に昭和天皇がお開きになられた。大御心を継がれた上皇陛下には御代替り後の平成二年に毎年お手づから播種される新例を開かれ、今上陛下にも引き継がせられてゐる。
収穫された稲は例年、十月に伊勢の神宮で斎行される神嘗祭に根付きのまま奉られ、十一月の宮中神嘉殿での新嘗祭にも奉られる。」