投稿日:2026年6月11日(木)
日が長いですねぇ。カーテンの隙間からの朝日が4時半あたりから眩しくて起きてしまう、など実感することがたくさんあるかと思いますが、皆さまにも何かありますか?・・・権禰宜の本山です。
さて、「式年遷宮 お木曳行事に参加してまいりました①」の続きです。
6月6日(土)朝、身支度を整えて出発です。同じ宿にお木曳行事の神社団体が多数宿泊しています。

▽お木曳出発地点に到着しました。私たちはこの日の1番車、午前9:00出発です。2番車は9:45に出発して追いかけてきます。

▽この大木が新しい神宮の建材となるのです。山車のような車は奉曳車といいます。「太一」の文字の誇らしいこの奉曳車は神宮所有のものです。「太一」とは、神宮の御用の印で、天下に一つの大事なものであるという意味とされています。

▽出発時間が近づき、長い綱が左右に2本伸ばされます。首に掛かった「太一」の木札の紐が紫色の人は向かって左側、白色の人は右側の綱を引くようになっていて私たちは紫色です。

奉曳車が動き出すとボオオオオっと「椀鳴り」という大きな音が鳴ります。法螺貝かと思ったらそれが椀鳴りでした。奉曳車の車輪の芯から出る摩擦音で、いい音で鳴るのは大工の腕に掛かっているそうです。
▽お木曳を仕切る奉曳団は歴史的背景も規模も様々だそうですが、お木曳の花形と言われるのがこの「木遣り」です。手に持っているのは「采(ざい)」といい、奉曳団によって形も違っていました。
木遣りに鼓舞されながら、エンヤ!エンヤ!と掛け、時には綱を振り、少しずつ神宮外宮の北御門を目指します。
最後の角を曲がって外宮が見えた瞬間、すごい感動ともう終わってしまう寂しさでひっそり泣いてました。そこから奉曳車がゴールして綱が手際よく巻き取られていく間は涙をぬぐいつつ、感動と感謝と、寂しいのとまた来たいのといろんな気持ちが溢れておりました。
▽追ってきた2番車がゴールするところ。迫力です。
お木曳が終わり、おふるまいや記念品をいただいたら記念撮影、みなさま笑顔が輝いています。

この後は神宮の外宮と内宮の御垣内参拝という一般の参拝者が入れない垣根の内側での参拝をしました。これがまた特別な空間で特別な気持ちになるのでした。撮影禁止なので写真はありません。
▽ガイドさんの協力もあって首尾よく外宮と内宮の御朱印もいただけました。

お昼ご飯を済ませておかげ横丁でお買い物などして、バスで名古屋駅、新幹線で帰ってまいりました。
私は昨年の11月18日に寒川神社で式年遷宮の教養研修を受けております。そのブログの最後こう締めております。「絶対参加したい!参加できますようにと白旗大明神にもお願いすることとします。」と。願いは叶いました。ありがとうございます。一層白旗大明神に御奉仕をがんばる気持ちでいっぱいです。
この後、御遷宮行事に参加できる機会は来年のお木曳奉仕(第二次)と令和15年のお白石持行事があります。

できればどちらも参加したいですが、聞けば牧野権禰宜も宇多権禰宜も前回のお木曳行事の時は学生だったし、遠藤権禰宜も参加したことがないとの事。なんと!私一番に行かせていただき大変ありがたいです。願わくばお白石持行事に参加できたら嬉しいですね。
いずれにいたしましても、第63回式年遷宮が盛大に粛々と行われますように祈念して御奉仕してまいります。
















