投稿日:2020年10月30日(金)
今朝は肌寒かったですね。こうした時に風邪をひきやすいので、皆様お気を付けください…権禰宜の遠藤です。
さて、白旗神社では毎年曜日に関係なく10月28日にその年の新穀をはじめとする秋の実りに感謝するお祭り、「秋祭」が執り行われます。本年も10月28日(月)午後2時から斎行されました。
今回は、新型コロナウィルス感染症拡大防止に鑑み、一般の参拝者の方々の観覧席は設けずに関係者のみ参列にて斎行致しました。
▽当日は朝から総代・鳶頭・神輿保存会・牛若会の皆様のご協力により、釜・舞台・座席の設置、山作りなどの諸準備を行っていただきました
▽祝詞奏上 新穀感謝の祝詞を奏上申し上げます
秋祭後、今回の令和御大典・源義経公没後830年記念事業の聖地巡礼の旅で宮城県栗原市から白旗神社まで約500キロを徒歩で踏破された、神社向かいの老舗 古美根菓子舗の小峯憲様。また御祓川(みそぎがわ)施工に際してご尽力いただいた㈱勝栄土建・白旗神社鳶頭の渡邊勝美様、蛭田造園㈱の蛭田圭一様にそれぞれ感謝状を贈呈申し上げました。
▽古美根菓子舗・森脇町総代・横町山車囃子保存会会長 小峯憲 様
▽㈱勝栄土建・白旗神社鳶頭 渡邊勝美 様
▽蛭田造園㈱ 蛭田圭一様
そしてお神楽12座。
▽初能
2座目の初能と11座目の剣舞は宮司が舞うことになっています。
▽御祓(おはらい)
▽御幣招き
▽湯上げ
▽本年は新型コロナウィルス感染症拡大防止に鑑み、中入れの際のお赤飯の配布は中止し、10分間の小休止を挟みました。その間に、祭典受付時にお配りした「水みくじ」をご案内致しました。水につけると文字が浮かんでくるおみくじで、御祓川の水につけて占います。
▽掻き湯
▽笹舞 湯しぶきを浴びると無病息災に(2人の舞手が行いますので6回の機会があります)
▽射祓(いはらい) 正面に射ると、神様のお力で矢は消えて無くなります
▽11座目 剣舞、12座目 毛土幾(もどき)は同時進行
会場に子供がいなかったので、少し寂しくはありましたが、今年も大きな笑いに包まれ、涼やかな秋晴れのもと無事にご奉仕することができました。
神楽終了後は、祭場を形作っていた「山」の紙垂や御幣、稲穂を縁起物として皆で分けます。
終了後にも氏子総代・鳶頭・神輿保存会・牛若会の皆様が、綺麗に片付けてくださいました。誠にありがとうございました!
氏子崇敬者の皆様にたくさんの実りが訪れるとともに、無病息災に過ごされます事を祈念申し上げます。