投稿日:2024年11月2日(土)
今日は三連休の初日、生憎の雨模様ですが七五三詣のご予約も多くいただいております。当日のお申し込みも承っております(タイミングによっては多少の待ち時間が発生する場合があります)。お詣りをお待ちしております……権禰宜の牧野です。
さて、白旗神社では毎年曜日、天候に関係なく10月28日にその年の新穀をはじめとする秋の実りに感謝するお祭り、「秋祭」が執り行われます。本年も10月28日(月)午後2時から斎行されました。
▽前日にテント設営、当日は雨模様となり天候の様子を見ながら総代・宮頭・牛若会の皆様のご協力により、釜・舞台・座席の設置、山作りなどの諸準備を行っていただきました。
※いよいよ祭典開始。雨も無事上がりました。
▽修祓 祭場・奉仕者・参列者をお清め致します
▽祝詞奏上 新穀感謝の祝詞を奏上申し上げます
▽玉串拝礼 写真は氏子総代会 山口会長です。
そしてお神楽12座。
▽初能
2座目の初能と11座目の剣舞は宮司が舞うことになっています。
▽御祓(おはらい)
▽御幣招き
▽湯上げ
中入れを挟んで装束を解き、神人共楽のお神楽になります。
▽中入れの様子。総代さん達にお手伝い頂き、参列者に赤飯やお神酒を振舞います。
▽掻き湯
▽大散供(だいさんく)舞手の腕が問われる難しい二人舞です
▽笹舞 湯しぶきを浴びると無病息災に(2人の舞手が行いますので6回の機会があります)
▽射祓(いはらい) 正面に射ると、神様のお力で矢は消えて無くなります
▽11座目 剣舞、12座目 毛土幾(もどき)は同時進行
祭場に来ていた子どもたちも山の神に大いに泣かされ、大人たちは大きな笑いに包まれました。今年は舞台を設けず祈祷殿前での祭典となり勝手の違う部分もありましたが無事にご奉仕することができました。
▽神楽終了後は、祭場を形作っていた「山」の紙垂や御幣、稲穂を縁起物として皆で分けます。
終了後にも氏子総代・宮頭・神輿保存会・牛若会の皆様が、綺麗に片付けてくださいました。誠にありがとうございました!
氏子崇敬者の皆様にたくさんの実りが訪れるとともに、無病息災に過ごされます事を祈念申し上げます。