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大鋸鎮座 諏訪神社 例祭・遊行寺神楽奉仕

投稿日:2018年8月23日(木)


【冊子】天皇さまのお祭り⑬

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天皇陛下が御即位されて、初めて自らの手で新穀を神様に奉られるお祭りを大嘗祭(だいじょうさい)といいます。大嘗祭を行うには様々な準備が必要なことから、今上陛下の時には平成2年に行われました。報道によりますと、新帝陛下の大嘗祭の日程は、来年11月14・15日でほぼ決まっているようです。様々な想いがありますが、天子様の御代が千代に八千代に続くよう祈るべく、一層精進しようと思う宮司です。

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さて、毎年曜日に関係なく、8月25日は時宗(じしゅう)総本山 遊行寺(ゆぎょうじ)の守り神様であります大鋸(だいぎり)鎮座 諏訪神社の例祭・遊行寺神楽の儀が斎行され、お手伝いにお伺い致しました。

昔から「白旗さんは夏休み最初のお祭り。お諏訪様は夏休み最後のお祭り」や、「白旗さんのお祭りが晴れると、お諏訪様のお祭りが雨」(その逆もある)と言われるなど対比されるのは、東海道藤沢宿の東側を諏訪神社、西側を白旗神社が護って来たからであろうと思います。(凡そ、さつまや本店さんからが当社の氏子区域)

10時30分からの例祭には、献幣使として神奈川県神社庁協議員会副議長 皇大神宮宮司様がご参向され、当社からは廣瀬責任役員(藤沢市氏子総代会会長)と山口総代会長が参列されました。(当社鳶頭の髙岡さんは諏訪神社氏子区域 庚申堂(こうしんどう)町内会、渡邊さんは辰巳町のそれぞれ町内頭として参列・奉仕されています)

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本殿での祭典が終了すると遊行寺に移動。我々お手伝いの神職は本堂前庭で御幣招き1座を奉仕、神様の宿った御幣を本堂のお上人様以下御坊様に捧げ、お寺から旅銭(たびぜに)をお預かりし、お上人様より護符をいただきました。

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例年お諏訪様では25日が例祭、27日がお神輿2基を台車に載せて全町内を巡行する神幸祭で、近い日の日曜日が神輿担ぎとなっておりますが、本年は例祭翌日の26日が日曜日ということで3日続けてのお祭りとなっています。

ご奉仕されます皆さまには、体調十分に留意されますよう祈念申し上げますと共に、まずは例祭祭典が滞りなく斎行されましたこと、心よりお祝い申し上げます。次は27日にお伺い致しますので宜しくお願い致します。

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白旗神社ホームページへようこそ。当社は古くから藤沢の地に鎮座する古社で、相模國一之宮寒川神社で有名な寒川比古命と歴史上のヒーロー・源義経公をお祀りしています。寒川比古命は厄除け・方位除けの神様として知られます。また武芸、芸能、学問に優れ、才気あふれる源義経公は、学業成就、社運隆昌などのご神徳があります。境内には、悠久の歴史を感じる史跡が多く、四季を感じられる緑豊かな自然もあります。
ぜひ早起きした朝やお休みの日にでも、お気軽に当社にお越しください。皆様のご参拝を心よりお待ちしております。