投稿日:2023年9月3日(日)
「白露に風のふきしく秋の野は貫きとめぬ玉ぞちりける」(文屋朝康・『後撰集』 )
「葉の上に降りた美しい白露に、しきりと風が吹きすさぶ秋の野。風で散ってゆく白露はまるで一本の糸で貫き止まっていない玉を、この秋の野に散りばめたようだなあ」という意の歌です。日中はまだまだ残暑の厳しい日が続きますが、陽が落ちるとふと秋の風を感じる瞬間もありますね…権禰宜の遠藤です。
さて、本日9月3日は第一日曜日という事で恒例の有志による境内清掃が行われ、朝から残暑の中にも関わらず多くの方にご参加頂きました。
▽今月は真夏に落ちたくすの葉を中心に、各所の落ち葉の片付けを行って頂きました。
▽山口会長が裏の倉庫の屋根の落ち葉を除去してくださいました。
▽今月も御祓川の清掃を行いました。石上げまでは行いませんが、高圧洗浄機で石を洗い、落ち葉を取り除きます。
▽野球少年たちは練習があるので一足先にお詣りです。先導は責任役員の廣瀬さん。
▽最後は大人たちがみんなでお詣りです。
境内の清掃・整備は地域の方々の力をお借りして行っております。秋の訪れとともに、落ち葉も増えて参りますので皆様のお力添えをお願い致します。
こうしたご奉仕の活動も一つの「お清め」の形です。
来月は10月1日(日)です。どなたでもご参加いただけますので、少し早起きして境内の清掃奉仕に参加され、清々しい1日を過ごされてみては如何でしょうか。皆様のご参加をお待ちしております!