投稿日:2020年6月6日(土)
【神道百言69】
『神は目に見得給はねども、人として一心不乱に祈り願はば感応ありて、家内安全、子孫長久して、我が思ふこと、為す所として成就せずといふことなし』~藤原義友・宗源唯一神道手引草~
(~略~ 若しも信仰心を以て神に祈願をこめるなら「真剣」にやりなさい。人間界にあつても、相手に真剣に訴へるなら感応があるやうに、神信心も真剣以外にないことを強調したものである。
著者 藤原義友は江戸末期の吉田神道家、宗源(そうげん)神道、唯一神道とは田神道の主として教へたところで、この手引草は、その註解書の一つである。)
「真剣に祈る」とは、なんと難しい事かと実感致しております。まだまだ精進が足りません。宮司です。
さて過日、当社氏子の最西端(距離的には皇大神宮の方が近い)である本町6丁目(本六と呼ばれている。尚、本六町の一部は旧町名の車田町でもあります)の総代をお務め下さっている山田総代から、手作りマスクのご奉納をいただきました。
ご覧の通り、白旗神社、また白旗神社神輿保存会の手拭いを奥様が縫製して下さったそうです。
写真左下は神輿保存会の手拭いで、先代宮司自筆の「和一処」(わいっしょ。わっしょい)の「処」の部分と白旗神社宮司の角印です。
手拭い生地ですので肌触りも良く、何と言っても白衣にこのマスクが最高に合います。
早速職員で分け、有難く使わせていただきます。山田さん、ありがとうございました!!