投稿日:2024年6月20日(木)
EURO2024というヨーロッパのワールドカップのようなサッカー大会が始まり楽しみにしていたのですが。推しのクロアチアが早々にグループステージ敗退の危機・・・しょんぼりの出仕の本山です。
▽先日渡邊宮頭が社務所前に七夕飾りの笹を設置して下さいました。
一昨年、昨年は学生の助勤であった藤原さんに飾り物をつくってもらっていましたが、今年は本山がYouTubeを見つついろいろ作成しました。細かい作業に気付くと眉間にすごい皺がよっていたようです。
(ちなみに藤原助勤はめでたく大学院を卒業の後、現在は県内の某神社に奉職されています。)
短冊もたくさん用紙していますので、是非お願い事を書いて笹に結び付けて下さい。
私もクロアチアチームのキャプテン、ルカ・モドリッチ選手が現役続行できますようにとお願いしなくては。
▽七夕の織姫と牽牛の伝説は古代中華文明を起源として、奈良時代には日本に伝わっていたようです。「たなばた」という語は棚機津姫命(たなはたつひめのみこと)という神名からもわかる通り、やはり布を織る生業を指しています。
万葉集には130首を越える七夕に関連する歌があるとのこと。中でも山上憶良は七夕の句を多く詠んでいるようです。
また現在の笹、竹に願いを書いた短冊を提げる風習は、江戸時代中期にはすでに広く行われていたようです。
日本人がずっと大切にしてきた季節の行事なのです。是非楽しみましょう。