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秋祭り準備
投稿日:2020年10月27日(火)
昨日、M総代さんからブログの書き出しが食べ物の事じゃなかったね!と言われたのでブログの内容を食べ物!?の事にしてみました。権禰宜の新久田です。
さて、秋祭り・特殊神事「湯立神楽」を明日に控えている白旗神社では着々と準備が進められています。
秋祭りは実りに感謝するお祭りである為、御蔭様で沢山の稲穂が実りましたという事を神様にご覧頂くために、和稲(にぎしね)と荒稲(あらしね)をお供えします。
和稲は、籾殻を取った白米です。荒稲は、籾のままのものです。
神奈川県神道青年会様より、秋祭り用の稲を奉納頂きましたので三方に載せられる大きさに荒稲を奉製しました。
節の所を切るとスゥっと抜けます。これがなかなか気持ち良い作業です。
まとめていきます。コツは天辺を合わせるのではなく、籾の付き始めの部分を合わせていくと美しくまとまるそうです。
まとめて麻で結びます。
奉製完了です。半袖などで作業すると出来上がる頃には、小さいガラで首や手がかゆくなっているので首にタオルを巻いたり、長袖で作業することをお勧めします。
明日の秋祭りにお供えさせていただきます。神奈川県神道青年会様ありがとうございます。