投稿日:2019年4月12日(金)
寒暖差が激しく、風邪を引いてしまう人が続出…。暖かいと感じても上着を持って出掛けるようにしています。権禰宜の佐藤です。
さて、先日4月2日に神奈川県神社庁主催の祭祀舞講習会を受講して参りました。
横浜市南区の「フォーラム南太田」さんをお借りして、神奈川県内の神職・巫女・童女など18名の受講生が「豊栄の舞」をお稽古しました。
豊栄舞(とよさかまい)は、朝日舞(あさひまい)とともに昭和25年に神社本庁に於ける祭祀舞として制定されました。
作曲・編曲・作舞は小野雅楽会に委嘱され、爾来全国の神社でお祭りの時などに舞われてきました。
豊栄舞の歌(神社本庁神社讃歌 臼田甚五郎氏作詞)
一、あけの雲わけうらうらと とよさか昇る朝日子(あさひこ)を 神のみかげと拝(おろが)めば その日その日の尊しや
二、地(つち)にこぼれし草の実の 芽ばえて伸びて美(うるわ)しく 春秋飾る花見れば 神のめぐみの尊しや
受講生の中には、春休みを利用して小学生の女の子たちが参加していました。去年から毎月お稽古を重ね、お祭りの際には四人舞を奉納しているそうです。
私自身、豊栄の舞のお稽古がとても久振りでしたので、初心に帰り基礎から学びながら受講致しました。これからは継続してお稽古をしていきたいと思っております。