投稿日:2024年7月23日(火)
白旗まつりを終え、昨日は境内の後片付けを行いました。各氏子町内でも神酒所の撤収作業が暑い中行われていたようです。多くの氏子崇敬者、関係団体会員の皆様と共に楽しんだ1週間、終わってしまうと寂しい気持ちになります…権禰宜の牧野です。
さて、去る7月7日(日)、藤沢市石川の消防訓練センターにて行われた第72回藤沢市消防団消防操法大会に藤沢本町、善行地域を担当する第9分団の選手の一員として出場させて頂き、分団創設以来初の最優秀賞(優勝)を受賞、昨年の5位入賞に続いて2年連続での受賞となりました!!
この大会は4人一組で行われ、消防車からホースを延長して目標に放水するまでの時間を競うものです。火災出動時に備えた訓練の成果を発揮する場として毎年行われています。今回は藤沢市消防団全31分団のうち27の分団が参加し、女性選手の姿も見られました。
会場には団員の家族も応援に来て賑やかな雰囲気です。今年は特に暑さが厳しく、開会式閉会式は各消防団員は整列せずテント内で待機するなど熱中症対策を意識した大会となりました。
我々の出番は2組目、途中私が転倒してしまうトラブルがありましたが他の選手のカバーのお陰で非常に良いタイムで目標に放水することができました。
全参加分団の出番が大きな事故や怪我無く無事に終了すると、今月行われる県大会に藤沢市代表として出場予定の本鵠沼地区担当、第5分団による小型ポンプ操法模範演技が行われました。細かい動きまで意識が行き届きつつも機敏で力強い演技は圧巻です。
いよいよ結果発表、今年は2位以下のタイムがほぼ同時となり実力が伯仲する中、第9分団は全分団中最速となる63秒を記録し分団初の最優秀賞受賞(優勝)となりました!
分団長以下、全員が一丸となって練習を重ねてきた成果を無事発揮することができたことが何よりうれしいです。火災や災害は無いのが一番ではありますが、有事の際に力を発揮できるよう、今後も様々な訓練に励みつつ団の結束を強め、火災や災害に備えていきたいと思います。