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荒稲の奉製~令和7年 秋祭に向けて~

投稿日:2025年10月17日(金)


【暦で見る九星の運勢シリーズ】五黄土星:令和7年11月(各自の九星についてはブログ末尾の表をご参照ください)「吉方…東・南・北 変化・変動の気が交錯して、運気にむらが生じやすい。物事の運びが思い通りにいかないことが多くなりますが冷静に。もし迷ったときは相談を。勢い任せの独断はケガの元」とのことです…権禰宜の遠藤です

さて、来る10月28日(火)に斎行されます秋祭諸準備の一環として、奉納いただいた稲穂を選別・調整し、お供え用の荒稲(あらしね)を奉製しました。

▽今回も稲穂は、兼務社である佐波神社の宮総代、安藤康彦様が収穫し、ご奉納いただいたものです。

まずはこの中から形の綺麗な稲穂を選別するところから始めます。中には野生の粟も混ざっています。

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▽茎の節の部分を、はさみで一本ずつカットしていきます。

茎が鞘のようになっており、節を切るとスーッと気持ちよく抜けます。

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▽必要な分量の稲穂を選別してカットし、束にします。

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▽2か所ほど仮止めをし、末端の長さを切り揃えます。

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▽奉書を掛けて、麻紐で本結びをして完成です。

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午後の3時間ほどで作業終了。秋祭にお供えされるのを待ちます。

 

「荒稲(あらしね)」は稲穂にもみが付いた状態、「和稲(にぎしね、にごしね)」はもみをすり取った状態を表します。

秋祭には、もちろん精米した和稲もお供えし、収穫祭としてたくさんの神饌をお供え致します。

s-R7厄年表


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