投稿日:2026年5月9日(土)
【暦で見る九星の運勢シリーズ】令和8年6月(各自の九星についてはブログ末尾の表をご参照ください)
五黄土星:「吉方…東・西・北東 強い運気のため、前進、前進の気となりそうです。進む事ばかりで、退くことを考えないと、痛い目に遭うから注意を。今は数歩下がって余裕を作り、内容の充実に努めて」
六白金星:「吉方…南西・北東 表面のみ良く、内実の伴わない恐れあり。少しこの状態が続きますが、投げやりな態度はしないように。経済的にも収支のバランスが崩れやすいので、赤字先行しないように注意」とのことです…権禰宜の遠藤です。
さて、去る5月5日(火・祝)は「立夏」でした。暦の上では夏になります。
世間一般では明治以降の服制に倣って、6月1日から夏服に衣替えというところが多いかと思いますが、当社では少し季節を先取りして、例年立夏を以て装束を夏服に衣替えをしております。
今回ご紹介するのは、夏の狩衣となります。
▽宮司用の色目は格調高い薄紫色。初夏の今の季節にもピッタリです。

▽権禰宜用は涼しげな浅縹(あさはなだ)色に近い色目です。

紋は夏物としてオーソドックスな三重襷(みえだすき)。もともとは直衣(のうし)という上級公卿の日常着の夏物に多く用いられていました。
ここで紹介している狩衣(かりぎぬ)は、平安時代には直衣より更にラフな常用着です。今でいうとチノパンにポロシャツくらいの感覚です。
我々神職の服制に於いては小祭(月次祭など)・雑祭(地鎮祭など)に用いることになっています。紋などに特に定めはありませんが、皇族の装束など特別な場合にしか用いることのできない紋様もありますので注意が必要です(そもそもそういう装束は誂えなので、普通には売っていませんが…)。


▽女子装束は【表衣】と書いて(うわぎ)といいます。


この模様は唐花文様といい江戸時代以降に生まれたもの。特定の花ではなく空想のいくつかの花の文様を合わせたものだそうです。
当ブログでは、こうした神社で用いられる装束のことなどもときどきご紹介したいと思います。

















