【神社名】諏訪神社
【御祭神】建御名方命(たけみなかたのみこと)・八坂刀売神(やさかとめのかみ)
【例祭日】9月27日直近の土曜日
【鎮座地】藤沢市高倉2674(駐車場:無し)
【ご由緒】
寛永2年(1625)、信濃国一之宮諏訪大社から勧請・創建されたと伝えらています。建御名方命は大国主命の御子で事代主命の弟にあたる神様で、諏訪湖の水の神として諏訪大社の祭神となりました。農耕の神・漁業の神・養蚕の神など御神徳の多い神様です。
八坂刀売神は坂(峠)や道の神で、縁結びの神でもあり建御名方命の妃神ですが、地方神話にのみ登場する神様です。
拝殿正面に掲げる「諏訪神社」の奉納額は、元警視総監・法務大臣を歴任した上高倉出身の秦野章氏の揮毫によるものです。
また、拝殿内には江戸時代末期、千束村で「箭泉堂(笋泉堂とも)」という筆学所を設け、周辺各村の農家の子弟に「読み・書き・算盤」に加え、「絵画」の指導もしていた師匠の矢沢保光(雅号:玉秀)が描き、文久3年(1863)にこの神社に奉納した役者絵の絵馬が5点残されています。
【諏訪神社大麻】(幅:6.7㎝、高さ:24.3㎝、厚さ:2mm)
【境内の様子】