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【神社新報記事】神輿四十基が集結 海の日に「浜降祭」

投稿日:2023年8月25日(金)


今日は少し風があるお陰で暑さも少し和らいで感じられます。かき氷や冷麺など夏の風物詩ともそろそろお別れでしょうか…権禰宜の牧野です。

さて、神社界唯一の業界紙であります『神社新報』令和5年8月14日号に当社と御祭神を同じくする寒川神社の祭礼、「浜降祭」の記事がありましたのでご紹介いたします。

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(一部抜粋)

『神輿四十基が集結 海の日に「浜降祭」』

「【神奈川】茅ヶ崎市・「南湖の浜」で海の日の七月十七日、高座郡寒川町・寒川神社(利根康教宮司)をはじめとする両市町の神社の神輿が一堂に会して「浜降祭」が執りおこなはれた。神輿を海水で祓ひ清め、さらなる神威を授かる神事「浜降祭」。 各社の神輿約四十基が夜明けとともに「南湖の浜」に参集するその勇壮ぶりから「暁の祭典」とも呼ばれ、毎年多くの人が一目みようと訪れる。県の無形民俗文化財に指定されてゐる祭典だが、疫禍の影響で令和二年以降は中止の憂き目に。この状況に鑑みて同神社では、神前に神輿一基を据ゑての「奉告祭」を執りおこなひ、境内で祭典の写真を展示するなど、氏子への神事継承が跡絶えぬやう尽力してきた。今年は四年ぶりに「浜降祭」が復活。約九万五千人の人出の熱気が砂浜を埋め尽くした。当日深夜、両市町に鎮座する三十四社から、子供神輿を含む三十九基の神輿がそれぞれ発輿。「どっこい、どっこい」といふ相州神輿独得の勇ましい掛け声が町中に響き渡る。そして早朝、南湖の浜に舗設された祭場に神輿が勢揃ひ。利根宮司が斎主を務めて祭典を斎行した。祭典終了後には、同町内の寒川神社・菅谷神社・倉見神社の神輿が寒川駅前公園に集結。 浜降祭の伝統を後世に伝へるべく「さむかわ神輿まつり」を執りおこなひ、さらな神威を授かった神輿が威勢よく練り歩いたほか、寒川町民の安全を祈念する祈願祭も斎行した。

古式祭の斎行やパネル展を実施

寒川神社では、かつて「浜降祭」が斎行されてゐた七月十五日に「浜降古式祭」を斎行した。 祝祭日の移行などなどさまざまな理由により、現行の「浜降祭」は海の日の七月第三月曜に斎行してゐることから、 祭典日を後世に継承すべく小祭式によ執りおこなってゐる。また七月三日から十九日までは、境内で「浜降祭パネル展」開催。期間中には多くの人が訪れた。」

 


白旗神社ホームページへようこそ。当社は古くから藤沢の地に鎮座する古社で、相模國一之宮寒川神社で有名な寒川比古命と歴史上のヒーロー・源義経公をお祀りしています。寒川比古命は厄除け・方位除けの神様として知られます。また武芸、芸能、学問に優れ、才気あふれる源義経公は、学業成就、社運隆昌などのご神徳があります。境内には、悠久の歴史を感じる史跡が多く、四季を感じられる緑豊かな自然もあります。
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