投稿日：2014年3月26日（水）
今日の夕方から雨が降るとの予報。お出かけの際は皆様、傘をお持ち下さい。権禰宜の平野です。
さて、本日は初宮詣（お宮参り）のご説明・ご案内を致します。
お宮参りは、産土神（うぶすながみ）参りといって、赤ちゃんが晴れて氏神さま〈産土神〉の氏子の仲間入りをしたことを認めて頂く為に初めてその神社にお参りする儀式です。お宮参りのお詣りをする日は諸説あり、地方によっても、七十五日・また百日など慣習の違いもありますが、男の子は31日、女の子は32日目に行います。近年ではご家族のご都合が宜しい日にお詣りに来られる方が多いです。（当社では産まれて半年までをお宮参りとしています。ですので、半年を過ぎたら「身体健全」の御祈願になりますので、お気を付け下さい。尚、御祈願の内容は変わりません。）
お宮参りの際は父方の祖母に赤ちゃんを抱いて頂き、里方から贈られた祝い着を着せてもらい、家族とともに氏神さまにお参りします。現在では祝い着を写真館などでレンタルをされる方が多いです。母親が抱かずに父方の祖母が抱くのは、一つには古い「家」という観念があるからですが、同時に産後の母親の体を気使う意味もあったようです。
当社では、毎日9時から16時30分まで随時、御祈願を承っています。事前にお日にち・お時間がお決まりでしたら、当社ウェブサイト、もしくはFAXにてご予約頂ければと思います。また大安・仏滅等の六曜はお気になさらず、ご家族のご都合の宜しい時間・お日にちでお申し込み下さい。
