投稿日:2010年3月31日(水)
当社に奉納されている物で、流鏑馬で使用する鐙(あぶみ)といい、馬に乗る人の足を置く物です。和鐙(日本式なので)・舌鐙(舌の形に似ているので)など呼び方は様々ですが、なかなかお目にかかることは無いと思います。時代劇などでも和鞍(わぐら)と和鐙を使用しているものはあまり見掛けません。
この鐙に足をスッポリ乗せる事により足で馬上でのバランスを取り、また危険な時にはすぐさま飛び降りることが出来ます。
ここ3年程、流鏑馬の稽古にもほとんど行けていませんが、今年こそはどこかの武田流 流鏑馬神事に参加・奉仕したいと思っております。尚、武田流では、来る4月18日(日)午後1時より鎌倉 鶴岡八幡宮【鎌倉まつり】において流鏑馬の奉納がございます。例年であれば桜が見れるのですが…。