投稿日:2022年9月12日(月)
今朝、TBC(東北放送)のラジオ番組に出演し、神社で行っている硬貨両替についてお話し申し上げました。藤沢の知り合いの人たちがオンエアを聞けないので、あまり緊張せずに話せたと思います…権禰宜の遠藤です。
さて、去る9月10日(土)中秋の名月ということで、午後5時より今年で15回目を数えます「邦楽の夕べ」が開催されました。
当日は残暑厳しい晴天で、夜には大きな中秋の名月を見ることが出来ました。3年ぶりの開催という事で、観覧席には450名程の方々にお越しいただき、立ち見も発生していたほどです。
▽午後5時から奉告祭が執り行われましたが、それに先立ち横町山車囃子保存会の皆様によるお囃子の奉納演奏が行われました。
▽午後5時から中秋演奏会奉納奉告祭。氏子総代・出演者・観覧者をそれぞれお祓いし、音曲の調べを御神前に捧げ奉ることをご奉告申し上げます。
▽尺八 善養寺先生ソロ…演奏会冒頭に、本殿前で演奏されます。観覧者から姿は見えず、尺八の音だけがどこからともなく響いてくるという演出です。
▽右から琴奏者・Nobuko.(林信子)先生、尺八奏者・善養寺惠介先生、パーカッショニスト・よしうらけんじ先生。箏と尺八の組み合わせは偶に耳にすることもありますが、それにパーカッションが加わるセッションはなかなかお目にかかれません。
▽琴 林先生ソロ
▽パーカッションよしうらけんじ先生ソロ
▽このあたりで大きな月が東の空から顔を出し、観覧の皆様は目と耳両方で秋の夜を楽しんでいました。
▽相模雅楽会の皆様による雅楽・神楽舞の奉奏。
▽神楽舞は、『豊栄舞』(とよさかまい)を相模雅楽会会員の女性会員が稽古を積んで舞いを奉納します。舞の奉奏自体、3年振りで緊張していたそうですが、息の合った舞をご奉納いただきました。
▽本年の氏子総代による「ろうそく文字」は、コロナ禍を乗り越えて様々なことが始動するということで『始』でした。
本演奏会にあたり、ご出演頂いた林先生、善養寺先生・よしうら先生・相模雅楽会・横町山車囃子保存会の皆様はもとより、準備・片付け・当日の運営にご尽力いただいた氏子総代・宮頭・神輿保存会・牛若会の皆様、誠にありがとうございました!来年もよろしくお願い致します!