投稿日:2023年11月30日(木)
365日それぞれの日には誕生花というものが設定されているそうです。もとになった考え方はギリシア・ローマ時代に遡ります。ギリシア・ローマ地方は当時日本の八百万の神々と同様に、「自然界にはそれぞれを司る神がいる」と信じていました。その考えは、さらに「時間や月日といった『時』にも同じように神が存在する」という考えを生み出します。
加えて、ギリシア・ローマの人々は「花や木々は神秘的な力を秘めており、神からのメッセージをその身に宿す」とも信じていたそうです。
こうした点から、「各月に咲く花にはその月の神からのメッセージが込められているのではないか」という発想となり、そして誕生日に繋がったといわれています。
11月の花は「山茶花」(花言葉は「信頼」)今日11月30日の誕生花は「枯葉,枯れ草」(花言葉:「新春を待つ」)、敦盛草(アツモリソウ=花言葉:「気紛れ」)、佗助(わびすけ 花言葉:「控え目」)との事です…権禰宜の遠藤です。
さて、来る12月30日(土)に執行されます師走大祓並茅の輪神事のご案内です。
この祭典は、半年間の内に知らず知らずに付いた身の穢(けが)れを人形(ひとがた)に移し、次の半年を無事息災に過ごせるように、また残り半年を清々しく迎えられるよう祈念する祭事です。
白旗神社では12月30日(土)午後3時より夏越大祓式が執り行われますが、当日ご参列が叶わない方の為に人形をお送りしております。
当社で御祈願を受けられた方や、前回の大祓にご参加された方々には既にご案内を発送致しましたが、それに合せて社頭にてご案内を配布しております。
▽本殿・祈祷殿の各賽銭箱上に置いてありますので、ご自由にお持ちください
ご案内の封筒内の人形を用いてお清めになり、12月20日(水)を目途に白旗神社まで郵送またはご持参ください。(多少過ぎても大丈夫です!)
お申込みいただいた人形は12月30日の祭典でお祓いし、白旗川に流して穢れを祓います。
①人形にお名前・生年月日を記入します。
②人形で身体をなでます。
③人形に息を三度吹きかけます。
④人形を神社に郵送またはお届けください。(12月20日までを目安にお願いします。多少過ぎても問題ありません)
是非ご家族で大祓にご参加いただき、清々しい日々をお過ごしいただきますようご案内申し上げます。