投稿日:2023年7月30日(日)
今日は土用の丑の日。もともと、うなぎの旬は秋〜冬の時期だったため、夏には売れない食材でした。困ったうなぎ屋が蘭学者の平賀源内(ひらがげんない 1728~1780)に相談したところ、平賀氏は店先に看板を出すことを提案。結果、店は大繁盛し、その後うなぎ屋の間で評判が広まり、土用の丑の日にうなぎを売ることが当たり前になっていったそうです。うなぎの売上を上げるためにうなぎ屋が宣伝したことで、今日に至るまで「土用の丑の日にうなぎを食べる」という風習が残っている、と言われています…権禰宜の遠藤です。
さて昨日7月29日(土)午後1時より、小田急線藤沢本町駅前の諏訪町内会の守り神様である諏訪神社の例祭奉仕に伺いました。
同社の例祭日は8月1日ですが例年同日より前の週末に行われており、模擬店やお囃子、流しそうめんなどで賑わいます。昨年までは新型コロナウィルス感染症流行拡大に鑑み、祭典のみ行っていましたが、今年は4年振りに諸行事すべて行うそうです!
▽町内会館内の諏訪神社本殿。奥の御幣は事前にお預かりして紙垂を交換してあります。お供えも夏の野菜・果物がたっぷりです。
▽玉串拝礼。町内会長さんはじめ、全員が行いました。
4年振りの開催となり、町内の皆様も気合十分のようでした。
▽午後6時からは夜店がオープン!町内の子どもたちや駅前という土地柄仕事帰りの方々も立ち寄っておられ、大盛況でした!
▽牧野権禰宜も焼きそばづくりでお手伝い申し上げました(笑)
いずれに致しましても、諏訪町内の平穏無事と皆様方のご健勝を祈念申し上げます。おめでとうございました。