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諏訪町 諏訪神社例祭

投稿日:2019年7月28日(日)


【神道百言37】

『天地(あめつち)を直す皇神(みかみ)のみ心を 受けて生まれし人の直霊(なほび)ぞ』~本田親徳・霊魂百首~

(この天地を生んだのも産霊(むすび)の大神であり、更にこの天地を天地らしく、清く正しくあらしめてゐる産霊の神の御心を受けて、この世に生れて来た人々の心を更に立派なものにしていきたいといふ神のお差図が、『直霊』(なほび)の力である。この『直霊』の力とは、その人の身心を正しいもの、清いものたらしめたいといふ神の御心を指していつたものである。

国学者の四大人(うし)の最高峯ともいふべき本居宣長の神道観の究極も、「神道とは直霊のみたま」のことであるとしてゐる。(古事記伝首巻直毘霊)私共を生み育ててゐてくれる産霊の神が、更に私共に対し、正しい、清いものたらしめようと心懸けられてゐる直霊の御力を信じて生くべきことを教へたものである。)

神社の業界では、一部、歴史的仮名遣いを使用することがあります。今回で言えば「なほび」と書いて「なおび」と、「教へ」と書いて「教え」と読みます。私自身、普段書くことも使うこともありませんが、誰かが使わなければ、いずれ何百年後には読めなくなってしまうことにも繋がることでしょう。文化の継承、まだまだ勉強不足の宮司です。

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さて、白旗まつりの翌週の土日(27・28日)は、小田急線藤沢本町駅徒歩5秒の場所にあります諏訪町内会の守護神 諏訪神社の例祭が斎行され奉仕に伺いました。

諏訪神社は、本社が長野県諏訪市に鎮座されます諏訪大社で、昭和32年、先代の宮司と町内の方々が御分霊(ごぶんれい。神様の分身)を戴きに伺い奉斎されたのが始まりと聞いております。

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土曜日の夕方は、焼きそばや焼き鳥(1.000本!!)、かき氷など、町内の方々による露店が出店し、当社若手神職もお手伝いに駆け付けます。

翌日曜日はお昼の時間に合わせて流しそうめんが行われるとのことです。

若いお父さん方が積極的に参加されており、大変活気のある諏訪町内の皆様が、この一年も平穏無事にお過ごしになりますよう祈念申し上げます。

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白旗神社ホームページへようこそ。当社は古くから藤沢の地に鎮座する古社で、相模國一之宮寒川神社で有名な寒川比古命と歴史上のヒーロー・源義経公をお祀りしています。寒川比古命は厄除け・方位除けの神様として知られます。また武芸、芸能、学問に優れ、才気あふれる源義経公は、学業成就、社運隆昌などのご神徳があります。境内には、悠久の歴史を感じる史跡が多く、四季を感じられる緑豊かな自然もあります。
ぜひ早起きした朝やお休みの日にでも、お気軽に当社にお越しください。皆様のご参拝を心よりお待ちしております。