投稿日:2023年6月3日(土)
【暦で見る九星の運勢シリーズ】一白水星:7月(各自の九星についてはブログ末尾の表をご参照ください)「南 やたらと新しい事に興味がわき、手を出したくなりますが内容確認を忘れずに。思い付きで動くと、痛い目にあう。急いては事をし損ずるから、何事も念には念を入れて、慎重に」とのことです…権禰宜の遠藤です。
さて、去る5月17日(水)~19日(金)にかけて、神奈川県神社庁祭祀委員会主催の熊本~宮崎方面の祭祀視察研修旅行に、2泊3日の行程で参加して参りました。
神奈川県神社庁祭祀委員会は神奈川県神社庁の担当理事を筆頭に、県内各支部より選出された常任委員によって構成されています。
今回の祭祀視察研修旅行を挙行するにあたっては全員参加とはいきませんでしたが、祭祀委員以外の県内各社の神職の方々も参加され、総勢14名にての道行きとなりました。
今日は第9回。青島神社参拝の様子を写真中心にご紹介いたします。(第8回の記事はこちら)
▽宮崎神宮とは打って変わって、南国のビーチといった雰囲気の青島神社へと到着。
▽自由参拝で予定していたにもかかわらず、宮司様がご案内くださいました。写真は「鬼の洗濯板」
「青島をとりまく波状岩は、「鬼の洗濯板」と呼ばれています。中新世後期(約700万年前位)に海中で出来た水成岩(固い砂岩と軟らかい泥岩が繰り返し積み重なった地層)が隆起し、長い間に波に洗われ、固い砂岩層だけが板のように積み重なって見えるようになりました。青島から南の巾着島までの約8kmの海岸線に見られます。潮が引くと、磯遊びが楽しめます。 (宮崎市観光サイトより)
▽先ずはご本殿をお詣りします。御祭神は、彦火火出見命(ひこほほでみのみこと=神話の中で山幸彦として知られる)・豊玉姫命(とよたまひめのみこと)・塩筒大神(シオツチノオオカミ)。
▽島の面積が広くないので、境内もこじんまりしていますが、いろいろと盛りだくさんでした。外国人観光客も多く、平日でも島は賑わっていました。
▽読売巨人軍が毎年春季キャンプを行う地ですので、毎年必勝祈願のお詣りの際に選手たちがそれぞれ絵馬を奉納されるそうです。
▽御成道(おなりみち)を通って、元宮(もとみや)をご案内頂きました。鬱蒼と繁った原生林の先に、元宮が鎮座されています。
「元宮…青島神社の元宮と伝えられる。元宮跡から、弥生式土器、獣骨等が出土し、古い時代から小祠があり、祭祀が行われたものと推定される。」(青島神社HPより)
▽元宮の側にある投瓮所。素焼きの平瓮(ひらか)を磐境に投げ、入れば心願成就し、天の平瓮が割れれば開運 厄祓になるとされるそうです。
▽平成12年開館の、日向神話館もご案内くださいました。
▽長友宮司と共に集合写真。お忙しい中ご丁寧にご案内くださり、誠にありがとうございました。
▽近くの青島屋さんで、旅程で最後の食事となる昼食をいただき、鵜戸神宮へと参ります。チキン南蛮ともこれでお別れです。
▽青島屋さんの1階で販売されている「神社ソフト」。名産のマンゴーたっぷりです。
▽販売所で売られていた、高級マンゴー「太陽のタマゴ」。1個8千円!