投稿日:2018年10月21日(日)
今日10月21日は「あかりの日」。日本電気協会・日本電球工業会等が昭和56(1981)年に「あかりのありがたみを認識する日」として制定。1879(明治12)年のこの日、エジソンが日本・京都産の竹を使って白熱電球を完成させたそうです。京都産の竹が使用されているとは知りませんでした…権禰宜の遠藤です。
さて、今回は安産成就祈願・戌の日についてご案内致します。
「戌(いぬ)の日」とは、十二支の11番目にあたる、12日に一度巡ってくる日の事です。たくさんの子を産みお産が軽い犬は、昔から安産の守り神として人々に愛されてきました。その事にあやかって、12日に一度訪れる戌の日に、妊婦さんと赤ちゃんの無事を願って、安産祈願を行うようになったと言われています。 「帯祝い」は、妊娠5ヶ月目の最初の戌の日に、妊婦さんが腹帯を巻いて安産をお祈りする儀式を言いますが、地域によって風習や習慣にも違いがあるようです。
安産祈願のお参りは、妊娠5ヶ月目に入った最初の戌の日に行うのが良いとされていますが、これは「帯祝い」に合わせて安産祈願をすることが多いためです。最近ではご主人、あるいはご両親とご一緒にお詣りにいらっしゃる方もいます。
また、六曜のお日柄を気にされる方も多くいらっしゃいますが、そういった事も含めてお祓い致しますので、ご都合の良い日を選んでお参りください。
当社では戌の日、またお日柄に関わらず毎日9時から4時半までご祈願を承っています。事前に日程がお決まりでしたら当社ホームページよりご予約頂きますと当日の御案内がスムーズですが、当日のお申込みも承っております。安心してご参拝ください。
昨年より、当社で安産祈願を受けられた方には腹帯を授与することとなりました。腹巻型で、お使いいただきやすい物をご用意致しました。
尚、ご自身でご用意頂いた腹帯をお持ち頂いても、当社の御朱印を捺しお祓いを致します。
10月の戌の日…21日(日・先負)
11月の戌の日…2日(金・先負)、14日(水・仏滅)、26日(月・仏滅)
七五三詣等の当日のお申込みも承っております。社務所窓口までお申し出ください。