投稿日:2017年6月5日(月)
今日は二十四節季の一つ「芒種」(ぼうしゅ)。稲・麦などの芒(のぎ)のある作物の種をまくべき時節という意。旧五月の正節です…権禰宜の遠藤です。
さて、今回は安産成就祈願・戌の日についてご案内致します。
「戌(いぬ)の日」とは、十二支の11番目にあたる、12日に一度巡ってくる日の事です。たくさんの子を産みお産が軽い犬は、昔から安産の守り神として人々に愛されてきました。その事にあやかって、12日に一度訪れる戌の日に、妊婦さんと赤ちゃんの無事を願って、安産祈願を行うようになったと言われています。 「帯祝い」は、妊娠5ヶ月目の最初の戌の日に、妊婦さんが腹帯を巻いて安産をお祈りする儀式を言いますが、地域によって風習や習慣にも違いがあるようです。
安産祈願のお参りは、妊娠5ヶ月目に入った最初の戌の日に行うのが良いとされていますが、これは「帯祝い」に合わせて安産祈願をすることが多いためです。最近ではご主人、あるいはご両親とご一緒にお詣りにいらっしゃる方もいます。
当社では戌の日、またお日柄に関わらず毎日9時から4時半までご祈願を承っています。当日のお申し込みも承っておりますが、事前に日程がお決まりでしたら当社ホームページよりご予約頂きますと当日の御案内がスムーズです。当社では腹帯は授与しておりませんが、ご祈祷当日にご用意頂いた腹帯をお持ちになりますと、当社の御朱印を捺しお祓いを致します。
6月の戌の日…4日(日)、16日(金)、28日(水)