投稿日:2018年10月31日(水)
明日は11月!酉の市!10月があっという間にトーリ過ぎていきました。権禰宜の新久田です。
さて、来る11月1日(木)は11月最初の酉(とり)の日、『お酉様』と呼ばれ親しまれている大鳥神社の例祭(現在は本殿に合祀されており社殿はありません)が午後5時から斎行され、境内には開運熊手やだるまを頒布する露店が出店します。
本年平成30年は三の酉まであります。
一の酉 11月1日(木)
二の酉 11月13日(火)
三の酉 11月25日(日)
境内には午後9時まで熊手・だるまの他、数件の飲食の露店が出店してお祭りを盛り上げます。
また、例年、ご好評頂いています、当社の熊手・草柱(計3種類)も頒布しております。
△草柱(初穂料3,000円)
△熊手(中)(初穂料2,000円)
△カッコメ(初穂料1,000円)
今日は、朝から酉の市の露店が組み立てられています。
静かなお祭りではありますが、露店で熊手が売れた時などは「シャシャシャン、シャシャシャン、シャシャシャン、シャン」と手締めが賑やかに行われます。夜9時まで社務所・露店が開いておりますので、皆様のお詣りをお待ちしております。
尚、商売繁盛祈願のお祓いも随時受付け致しておりますので、社務所までお声掛け下さい。
【藤沢 白旗神社 お酉様のご由緒】
白旗神社の境内社(現在は本殿に合祀されております)大鳥神社(おおとりじんじゃ)は、202年前の文化十癸(みずのと)酉(とり)年(1813年)11月に日本武尊(やまとたけるのみこと)四辺を御奉斎したと伝えられております。
お酉さまは、江戸時代この地方の庶民の信仰行事として11月の酉の日を例祭と定め年々盛んになりました。
昔、大鳥である鷲の羽は、矢羽根として貴重な材料であった為、武門の信仰を集めました。
また、お酉さまの福熊手は鷲の足で、ワシヅカミするように商売繁昌の開運をトリコム、カキコムように縁起言葉にあやかった景気よい福運・開運の信仰であります。
縁起の良い日に、縁起の良い熊手をお受けいただき、家内安全・商売繁盛・開運招福を祈念いただければと存じます。