投稿日:2020年5月23日(土)
【暦で見る九星の運勢シリーズ】五黄土星:6月(各自の九星についてはブログ末尾の表をご参照ください)「吉方…北東 好調な運気に恵まれて、発展・上昇するでしょう。思った以上に良い結果が得られますが、有頂天にならないこと。気が大きくなって、浮かれて調子に乗ると、痛い目にあいやすい。」とのことです…権禰宜の遠藤です。
さて、もうすぐ境内の梅の木に実がなり始める頃ですが、今年はその前に敵が立ちはだかりました。
タイトルにある通り、カイガラムシです。
カイガラムシは、種類によっては分泌液が染料や潤滑剤の原料になったりと益虫的な側面もありますが、園芸の世界では樹の栄養が奪われてしまうので害虫に分類されます。
というわけで、とても見た目が気持ち悪くて触りたくはなかったのですが、放置しておく訳にもいかず駆除作業を行いました。
▽今回カイガラムシがついたのは社務所前のこの樹と、手水舎裏の2本です。他の樹は無事でした。
▽既に実が大きくなり始めています。
▽梅の木につくのは「タマカタカイガラムシ」という種類です。アカホシテントウムシが天敵だそうですが、こいつもテントウムシのような外見をしています。
▽これも気持ち悪いですが、こちらはカイガラムシの天敵のアカホシテントウムシの蛹です。作業の段階では知らずに駆除してしまいました。残っていることを祈るばかりです。
捕食対象であるカイガラムシと共に大発生します。
▽葉っぱからポロポロ落ちるので、葉ごと除去しました。
今後も見つけ次第駆除していきます。オビカレハの幼虫(毛虫)も居ましたので注意深く作業します。