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靖國神社社報「やすくに」記事紹介

投稿日:2015年10月23日(金)


終戦70年。感謝と慰霊と誓いを。宮司です。
さて、東京都千代田区九段北に鎮座されます、靖國神社の社報「やすくに」平成27年10月1日号に興味深い記事が掲載されていましたので、要約してご紹介します。
寄稿者 ケント・ギルバート氏(カリフォルニア州弁護士・タレント)
靖國神社崇敬奉賛会に入会されますと、毎月社報をご覧になる事が出来ます。年額3.000円とのことです)
ケント・ギルバート記事

【東京在住三十五年目の靖國神社】
・1980年8月から東京に住み始め、今年で三十五年目になる。1983年『世界まるごとHOWマッチ』に出演しタレント活動を始める。
・講演会やシンポジウムに呼ばれ10年連続で47都道府県全てを訪問した。私ほど日本中の様々な場所を訪れた経験を持つ外国人は他にはいないと思う。
・そんな私が初めて靖國神社の境内に足を踏み入れ、遊就館の見学と昇殿参拝を行ったのはなんと今年の春、平成27年5月9日である。
・頭に浮かんだのは、「後悔先に立たず」。もったいない時間を過ごしてきた自分に気が付いたのだ。親戚や知人が来日したときの案内先の定番として明治神宮や浅草寺には何度も行ったが、靖國神社は一度も考えなかった。
・こんな都心に、公平な史実を完璧な英語で伝えてくれる、遊就館という比類なき歴史博物館があるとは全然知らなかった。遊就館の展示には、欧米人の日本に対する理解を、格段に進歩させられる可能性を感じたのだ。
・先入観と偏見は人生にとって何の役にも立たない。私は米国人の民間人に過ぎないから、靖國参拝の経験がなかったことを「今までご縁がありませんでした」と言い訳できる。しかし、国会議員やジャーナリストなど、社会的影響力を持つ職業に就いた日本人が靖國参拝や遊就館見学の経験が一度もないとしたら問題だと思う。
・自分の目で確かめもせず、靖國神社を「軍国主義の総本山」などと決め付けて批判する日本人がいたならば、全く恥ずべき存在である。
・親日家としてではなく、敵だった米国人の視点で見ても、日本側に偏ることなく、右派・左派の政治的色彩もなく、史実だけを淡々と伝える遊就館の展示は本当に素晴らしかった。
・戦争を賛美するつもりは一切ないが、祖国のために戦い命を落とした人々を「英雄」として扱うのは世界の共通認識である。したがって、英雄たちの魂を「英霊」として奉り、感謝の気持ちを込めて慰霊するのは、世界中が納得する極めて自然な行為である。
・GHQの占領政策一つであるWGIP(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)という、日本人から愛国心・家族愛・正義感・道徳心などを奪おうとした洗脳プログラムから目を覚まさせるのに最適な教材が揃うのが遊就館である。子供の頃から社会科見学や修学旅行で繰り返し訪問させるべきだと思う。
・公正な報道が出来ないマスコミは、GHQの検閲基準である「プレス・コード」への抵触を、未だに恐れているのだろうか。GHQはとっくの昔に存在しないのだが……。
・1951年5月3日、マッカーサー元帥は米国議会上院の軍事外交合同委員会で、「日本が戦争を始めた目的は、主として安全保障上の必要に迫られてのことだった」と証言した。
・日本が始めた大東亜戦争は侵略戦争ではないという意味だ。このマッカーサー証言の存在すら知らない人が日米両国とも圧倒的多数である。
・終戦から70年も掛かったが、日本に着せられた濡れ衣は、近年徐々にはがされている。この流れを加速させる一助になれれば、大変嬉しく思う。


白旗神社ホームページへようこそ。当社は古くから藤沢の地に鎮座する古社で、相模國一之宮寒川神社で有名な寒川比古命と歴史上のヒーロー・源義経公をお祀りしています。寒川比古命は厄除け・方位除けの神様として知られます。また武芸、芸能、学問に優れ、才気あふれる源義経公は、学業成就、社運隆昌などのご神徳があります。境内には、悠久の歴史を感じる史跡が多く、四季を感じられる緑豊かな自然もあります。
ぜひ早起きした朝やお休みの日にでも、お気軽に当社にお越しください。皆様のご参拝を心よりお待ちしております。