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銅像下見 於 富山県高岡市

投稿日:2019年7月11日(木)


【神道百言36】

『眼の前に産土(うぶすな)の神立ちまして 魂(たま)の善し悪し見給ふものぞ』~本田親徳・産土百首~

(「産土の神」は「産す根の神」で、母なる大地を生み育ててゐる根源の神のことである。此の大地の上に生活する私共としては、「産土の神」は、常に私共の行く末を末永く見守つてゐて下さる。見守るといつたが、私共の体内にある心~魂まで、その善し悪しの心の動きまで見守つてゐて下さる。”神は見通し”といふが、産土の神はこの大地の神、眼前の神として、この現在の私共の心の動きを見守られる。尊び崇めねばならぬ。)

日本には八百万(やおよろず)の神がいらっしゃいます。その中でも、自身の産まれた土地の土地神様のことを産土神(うぶすなのかみ)といい、生涯を通して御守護下さるあなたにとって最強の神様です。遠方であるならば、心中祈願でも想いは届きます。ピンチの時に願う「神様助けて」の神様は、産土の神様。宮司です。

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さて去る7月3(水)・4日(木)、実施中の【奉祝 令和御大典・源義経公没後830年 記念事業】の1つ、義経公・弁慶公銅像建立にあたり、製作を依頼しております竹中銅器さん(本社 富山県高岡市)と、彫刻家 奈部雅昭先生のアトリエがある富山県高岡市に、廣瀬責任役員・山口奉賛会長(総代会長)・鳶頭の髙岡さん・渡邊さんと共に伺いました。

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本年2月、来社下さった折に(案)として拝見したミニチュア。

銅像(案

その後、当時の武具などに詳しい漫画家 佐野絵里子先生が手直しをして下さった原画。

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流鏑馬神事の時の馬装を思い出しながら、先生と打ち合わせを致しました。

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銅像のお顔は、完成してからのお楽しみということで・・・。

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完成・お披露目は本年10月28日(月)秋祭り・湯立神楽斎行に合わせて行う予定です。

尚、本事業は、皆様方から奉賛金を募り実施させていただいております。

明年夏頃まで受付予定でございますので、趣旨ご賛同下さいましてご奉賛賜りますようお願い申し上げます。

尚、壱十万円以上のご奉賛者様には、銅像台座部分に御芳名を記し、永年に亘り顕彰申し上げます。

 


白旗神社ホームページへようこそ。当社は古くから藤沢の地に鎮座する古社で、相模國一之宮寒川神社で有名な寒川比古命と歴史上のヒーロー・源義経公をお祀りしています。寒川比古命は厄除け・方位除けの神様として知られます。また武芸、芸能、学問に優れ、才気あふれる源義経公は、学業成就、社運隆昌などのご神徳があります。境内には、悠久の歴史を感じる史跡が多く、四季を感じられる緑豊かな自然もあります。
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