投稿日:2022年7月23日(土)
【続 神道百言31】
『すなほなる身をそのままに、すなほなれと教ゆる道も亦すなほなる』~若林強斎和歌~
( ~略~ 人間は素直さが一番だと説いてゐる。
素直とは人間がありのままの心を持ち、ありのままの生活をすることが最も望ましいと、いふのである。
「ありのままの心」とは、神から魂を戴いて、この世に生れた以上、「神の心のままの心」を持つことが一番だとしたものである。「神の心」とは何か。一般にいふ清浄、正直でもよい。「有り難いといふ心」を持つべきであるとしてもよい。
神から戴いた魂である以上、「俺が」といふ我(が)を持つべきでないとすること、そのすべては「素直な心」である。
人間は「素直になれ」と神が教へられてゐるからには、素直な心、素直な考へで生きるより外に道はない。神道の極意に達した先学の言葉はいづれも立派である。)
自分が素直になれない時があるから、相手の素直さが分かる。時と場合にもよるような気がする私は、まだまだです。宮司です。
さて去る7月21日、午後12時30分から、白旗まつりの重要神事『神酒所巡拝』を行いました。
例年であれば、お手伝いの神職さんと共に神楽『御幣招き』と宮司の祝詞奏上があるのですが、今年は縮小開催ということで、宮司の祝詞奏上のみ、町内会の神酒所の開設は各町内に任せる(接待不要)ということで、宮頭と2人で巡拝致しました。(写真は宮頭撮影)
12:20~ 森脇町(神社西側)本年は神酒所の開設がありませんでしたが、森脇稲荷前で祝詞を奏上致しました。(写真はありません)
12:30~ 三菱花の木町(三菱電機鎌倉工場の社宅)
部長・課長など6名程の参列がありました。
12:40~ 諏訪町(小田急線藤沢本町駅前)
白旗まつりの翌週の土日が、諏訪町の諏訪神社の例祭です。
12:50~ 白旗横町(神社南側の町内です。昔は諏訪町・森脇町・白旗横町が横町でした)
段々と住人が減り、町内会存続の危機と聞いています。
12:55~ 領家町(義経公首塚・首洗い井戸)
領家町も住人が減り町内会存続の危機と聞いています。横町との合併もある?
13:05~ 加藤横町(お稲荷さん)
毎年、脇田様が準備してお待ち下さっております。
13:10~本三町(町内会館)
お神輿を飾り付けて、お供え物をしてお待ち下さっておりました。
13:20~本町四丁目
太鼓の奥にお神輿が祀られています。毎年、お囃子を演奏されています。
13:26~ 台町(風早橋上。来年から神酒所が町内会館になるとのこと)
ここに台町が神酒所を出してくれると、町が盛り上がるのですが・・・
13:35~ 本六町(一中前、町内会館)
宮頭の地元です。花板を見ると例年の半数しか上がっていませんでした。
13:43~ 湘南通り二丁目(二町公園。台町の会館と隣同士)
お神輿前にお供え物をして準備下さっていました。
13:50~ 湘南通り一丁目(わかふじ幼稚園近く)
2時頃に皆さん来られる予定なんです・・・とおっしゃっていました。少し早く到着してしまいました。
14:00~ 相生町(バス通り)
泣く子も黙る?我が総代会長の地元です。
14:10~ ミルスペース(藤沢商工会議所名誉会頭の会社)
神棚には藤沢市内はもとより全国各地のお札やお守りがお供えされています。敬神のお気持ちが分かります。
14:45~ 南仲通り一丁目自治会(銀座通りデニーズ近く)
今年の年番町内。神輿渡御の際には休憩の際にご接待いただきました。町内会長も神社総代も若い方なので心強いです。
14:53~ 南仲通り二丁目(南仲通り交差点近く)
今年は神酒所の開設はありませんでしたが、たまたま町内の方がこられましたので、神棚の前で行いました。
15:00~ 南仲通り三丁目(本町1丁目交差点近く)
地鎮祭や竣功祭の奉仕を致しました新しい町内会館です。紫の幕が立派です。
15:10~ 南仲通り四丁目(白旗交差点南側)
いつも昆布茶を出して下さいますが、『今年はうっかりしていました』残念でした!
例年であれば午後6時の還御祭前に神社に戻りますが、今年は開始を早めたことと接待が無かったことで15:30に神社に到着致しました。来年は賑々しく行いたいものです。
氏子町内の安泰を祈念申し上げました。おめでとうございました。