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源義経公聖地巡礼の旅 5日目

投稿日:2019年6月9日(日)


今日は生憎のすっきりしないお天気ですが、朝Facebookを開いてみると今日神幸祭を斎行されるところもあるようです。何事もなく渡御され、無事に還幸されます事をお祈り申し上げます…権禰宜の遠藤です。

白旗神社では本年が御祭神 源義経公没後830年との節目の年を迎えると共に、新帝陛下の御即位をお祝い申し上げるべく記念事業を実施致しております。

源義経公 没後810年には、栗駒と藤沢の両地での慰霊祭の後、栗駒の菅原次男氏が御霊土(みたまつち)を担いで往復一千キロの道程を歩き、鎮霊碑(白旗神社)・奥津城(栗駒)が建立され、御首と御胴体が合わせてお祀りをされました。今年は、藤沢市の首塚と宮城県栗原市の胴塚の御霊が合祀されてから20年の節目を迎えます。

記念事業の一つである「源義経公聖地巡礼の旅」では、栗駒・藤沢でそれぞれ慰霊祭を行うと共に、胴塚の御霊土を担いで源義経公所縁の地を徒歩巡礼し御霊の慰霊並びにご神威の益々の発揚を願います。

4月17日に宮城県栗原市にあります源義経公奥津城にて奥津城慰霊祭・聖地巡礼奉告祭を行ったのち、胴塚の御霊土を持って古美根菓子舗の小峯憲さん(白旗神社 森脇町総代・横町山車囃子保存会  会長・牛若会会員)が聖地巡礼の旅に出発されました。

今回はその5日目の様子をご紹介致します。(4日目の様子はこちら

~源義経公聖地巡礼の旅 5日目~(この記事は4月下旬の様子を記事にしています。Facebookのイベントページをご参照ください)

大崎市古川~黒川郡大和町へのルート(19.1㎞予定)
陽が射す中での移動ばかりでしたが、本日は雨が降っておりカッパを着けて歩きました。雨の日も体力が奪われます。

亜炭の展示

△三本木町亜炭記念館の展示。

仙台藩では幕末から亜炭の採掘が行われたそうで、現在の宮城県大崎市三本木の大松沢丘陵などでは三本木亜炭が産出され、100年前の仙台鉄道開通により、仙台市へ大量に供給されたそうです。

須岐神社

△須岐神社。鳥居と葉桜の取り合わせが風情がありました。(宮城県黒川郡大衡村鎮座)

慰霊旅 応援!

△途中道に迷った際お世話になった地元の方です!本当に助かりました…

5日目のお宿

△日があるうちに無事宿に到着。日の徒歩で練習の時とは違うところにマメが出来ましたが、頑張ります。

 


白旗神社ホームページへようこそ。当社は古くから藤沢の地に鎮座する古社で、相模國一之宮寒川神社で有名な寒川比古命と歴史上のヒーロー・源義経公をお祀りしています。寒川比古命は厄除け・方位除けの神様として知られます。また武芸、芸能、学問に優れ、才気あふれる源義経公は、学業成就、社運隆昌などのご神徳があります。境内には、悠久の歴史を感じる史跡が多く、四季を感じられる緑豊かな自然もあります。
ぜひ早起きした朝やお休みの日にでも、お気軽に当社にお越しください。皆様のご参拝を心よりお待ちしております。