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益城町 木山神宮へ義捐金奉納

投稿日:2017年10月17日(火)


熊本地震から1年半。しかし復旧すらこれから。町の鎮守様同志として応援と祈念。宮司です。

益城町 木山神宮にて

益城町 木山神宮にて

さて東日本大震災以来、毎年のように何かの災害で被災される神社があることから、現在も継続しております『神社義捐金募金』ですが、本年は昨年の熊本地震で本殿・拝殿等が倒壊された益城町鎮座 木山神宮様へ10月11日(水)に427.418円をご奉納させていただきました。(フェイスブックをされていらっしゃる方は公式ページがご覧いただけます)

まずは、お気持ちをお寄せ下さいました方々に心より御礼申し上げます。ありがとうございました。

(皆様からお預かりした金額と領収証の金額の差異は、当日随行して下さいました当社の鳶頭 高岡さん・渡邊さんが当日お渡しになった義捐金が含まれているためです)

木山神宮領収書

尚、義捐金は年々減少しており昨年分はまとまった金額ではありませんでしたので、昨年分・本年分をまとめてお届けさせていただきましたことをご報告申し上げます。

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当日は連絡をせずにお伺いしたのですが、たまたま九州朝日放送のテレビ取材があるとのことで宮司様にお会い出来、直接お渡しし、御神前にお供えしていただきました。

とはいえ、ご神体(神様)は発災翌日(4月15日)、倒壊寸前の本殿から阿蘇神社の神職助勢のもと宮司様が運び出され、現在は阿蘇神社さんにお預けになられているとのことでした。

神前へお供えいただきました

そして発災3日目の午前1時25分 震度7の本震により本殿・拝殿・社務所・宮司宅・楼門・鳥居・境内末社・玉垣燈籠などが全壊。写真のような無残な姿になってしまったとのことです。

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足だけ補修されて神社を守る狛犬

足だけ補修されて神社を守る狛犬

宮司様にお伺いしたところ、10月17日に例祭が斎行された後、やっと本殿の解体工事が始まるとのことでした。しかし、解体は機械で一気に行うことが出来ないため、半分手作業のような形になり費用は2.000万円程、また、新しく本殿を再建するには2億円程がかかるとのことでした。

現時点での義捐金は1.000万円程しか集まっていないとのことで、なんとお見舞い申し上げればよいのか言葉がみつかりませんでした。

仮設の社務所

仮設の社務所

歌手 さだまさし様より奉納された東大寺のお松明

歌手 さだまさし様より奉納された東大寺のお松明

竹灯籠作成中の氏子さん。テレビの取材中でした。

竹燈籠作成中の氏子さん。テレビの取材中でした。

昨年使用された竹燈籠

昨年使用された竹燈籠

祈りの場である神社がこのような姿ですと、何に祈りを捧げればよいのか、何の祈りを捧げればよいのか、とても心苦しく思ってしまいます。どうか、1日も早い復旧・復興が叶いますように心よりお祈り申し上げます。

今後も義捐金の募金を続け支援出来ればと考えておりますので、皆様方にもご協力をいただけますと幸甚に存じます。

御礼状と共にお送りいただいた現状(経過報告)

御礼状と共にお送りいただいた現状(経過報告)

 

 


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