投稿日:2023年3月3日(金)
去る2月28日 きたおか出仕と二人で神奈川県神社庁に行き小筆講座を受講してまいりました、出仕の本山です。
講師は美祥会 重光倩瑟(しげみつ せいしつ)先生
赤いインナーカラーがお似合いの先生です。
はじめは道具の扱い方について。
「永」の字で様々な筆の動きを確認。
そして「令和」「奉拝」など神社でよく使う文字を解説していただきました。
その後はそれぞれの神社の御朱印を書いたものを一人一人本当に丁寧に添削して下さいました。
私もバランスの良くなかったところなど教えていただきました。
指導いただいた点に気をつけながら練習をすると、自分の字が変わっていってワクワクしました。助手の先生が見回りつつ、さらに細かい点を教えて下さるし、日頃困っていることなど質問してみました。
字の書き方だけでなく、使っている途中の道具をどうするのか?とか、筆の変え時とか、思いつくことを色々と質問できてとても有意義でした。
さっそく御朱印にあて名書きと実践に役立てております。
重光先生は子供のころから書に親しみ英才教育を受けていた・・・わけではなくて、大人になってから始めたそうです。
誰でも、今からでも、字はきれいになります!と心強い言葉をいただきました。
神様とご参拝の皆様、氏子の皆様に喜んでいただけるように、努力してまいります。