投稿日:2021年10月8日(金)
昨夜の地震は驚きましたね。被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます…権禰宜の遠藤です。
さて去る9月29日(水)、神社の注連縄奉製に必要な稲わらをいただきに、藤沢市石川の引地川沿いにある田んぼへ宮司と遠藤の2名で伺いました。
こちらの田んぼは藤沢市石川鎮座の佐波神社の宮総代をお勤めいただいている安藤様の田んぼになります。
お米づくりをされていることは承知していましたので、予めお願いして稲刈りのタイミングでお邪魔する事になっていました。
▽軽トラの荷台摺切りくらいの稲わらを確保しました。後日陰干しをして水分を抜いていきます。この他に手で刈った穂付きの稲も1束頂きました。秋祭の荒稲(あらしね)と懸税(かけちから)をつくります。
▽安藤様のお母さまがお抹茶とお菓子を振舞ってくださいました!田んぼを眺めながらお抹茶をいただくのは初めてで、とても贅沢な気分になりました。
▽【音量注意】このように自動で束にしてくれます。凄い機械です…
▽【音量注意】宮司も生まれてはじめてコンバインの運転にチャレンジ!最初は蛇行していましたが、コツを教えてもらい真っすぐ刈れるようになりました。
安藤様と、来年は子供たちとともに田植え体験をしたいねと話していました。その頃には新型コロナウィルス感染症の流行が収束して、そうしたこともできるようになっているのを願うばかりです。
安藤様、誠にありがとうございました!!
10月28日の秋祭には頂いたお米がお供えされるとともに、来年のお正月にはこの藁で新しい注連縄が掛かる事となります。