投稿日:2018年5月17日(木)
五箇條の御誓文(3回目)明治元年(慶応4年)3月14日
一(ひとつ)、官武一途(かんぶいっと)庶民に至る迄、各(おのおの)其(その)志(こころざし)を遂げ、人心(じんしん)をして倦(うま)ざらしめん事を要(よう)す。
(すべての国民がそれぞれの志を達成できるように希望を失わせない。)
当社に置き換えると、成熟した組織・環境を築くことで、職員が生き生きと奉仕(仕事)ができるということになるのでしょうか。まだまだ精進不足の宮司です。
さて毎年曜日に関係なく、5月15日は葉山町真名瀬に鎮座されます熊野神社の例祭・湯立神楽が行われ奉仕に伺いました。(森戸大明神宮司の兼務神社)
同社は『火伏の神様』としての信仰があり天気に恵まれないのが恒例ですが、本年は風が強かったものの青天に恵まれました。
一昨年までは午後2時からのお祭りでしたが、『地域の子供たちに見せてあげたい』という神社総代の熱意を受け、昨年から午後3時の開始にしたことから、近隣の保育園児を始め、多くの子供たちが神楽を見に足を運んでいました。
11時頃に到着、準備を竹取りから行いましたが大幅に時間が余ってしまい、四つ葉のクローバー探しをしておりましたら・・・沢山ありました。
祭典後の直会では、熊野権現様の使いであるヤタガラスが描かれた『八咫烏』という珍しい日本酒を始め、石原裕次郎さんも愛した旭屋のコロッケやチャーシューが並び、更に総代始めご関係の皆さんが代わる代わるにお酌に来て下さり、すっかり良い気持ちで帰路につきました。
真名瀬が平穏であるよう、また豊漁であるよう祈念申し上げます。おめでとうございました。