投稿日：2019年11月5日（火）
【暦で見る九星の運勢シリーズ】五黄土星：11月（各自の九星についてはブログ末尾の表をご参照ください）「東・南・北 まわりの事が気にかかり、心ここに在らずになりやすいから注意を。フラフラすると、足元をすくわれ災いの種をつくりやすい甘い話・おいしい話にはくれぐれも乗らないように」とのことです…権禰宜の遠藤です。
さて、秋祭後に七五三詣に来られた方には既に目にされている方もいらっしゃるかも知れませんが、秋祭を境に我々神職がお祓いをする時などに着ける狩衣を夏物から冬物に更衣（衣替え）しました。
生地の色は青。松皮菱の地紋に鳳凰唐花の丸紋です。（モデルは佐藤権禰宜）
祈祷用の狩衣は、毎日着用するのである意味消耗品です。毎年とはいきませんが、何年かに一度は新調する必要に迫られます。
▽ちなみに、宮司用は紋は同じですが紋の糸の色が違います。遠目には金糸のように見える織りになっています。
我々神職が祭典時に着用する装束については服制の定めるところにより、色や紋など決められています。
しかし、日常のご祈祷や地鎮祭などの雑祭時に着用する狩衣については色や紋の決まりはありません。神社・神職によってさまざまなものを着用しています。
季節や時所位に応じて使い分けたりもするので、機会があればじっくりとご覧になってみるのも面白いかもしれません。
