投稿日:2017年4月5日(水)
今日は「デビューの日」だそうです。昭和33年年のこの日、読売巨人軍の長嶋茂雄が開幕戦に先発出場し、公式戦デビュー。国鉄のエース・金田正一投手を相手に4打席連続三振を喫した日です。
今日から新社会人としてデビューする人も多いことかと思います。早く新しい環境に慣れて、十分に力を発揮できるようになるといいですね。権祢宜の遠藤です。
さて、去る4月3日(月)午後1時~神奈川県神社庁主催の、祭祀舞研修会を佐藤出仕と共に受講してまいりました。
横浜市南区の「フォーラム南太田」さんをお借りして、神奈川県内の神職・巫女・童女など25名の受講生が「豊栄の舞」を受講致しました。
豊栄舞(とよさかまい)は、朝日舞(あさひまい)とともに昭和25年に神社本庁に於ける祭祀舞として制定されました。
作曲・編曲・作舞は小野雅楽会に委嘱され、爾来全国の神社でお祭りの時などに舞われてきました。
豊栄舞の歌(神社本庁神社讃歌 臼田甚五郎氏作詞)
一、あけの雲わけうらうらと とよさか昇る朝日子(あさひこ)を 神のみかげと拝(おろが)めば その日その日の尊しや
二、地(つち)にこぼれし草の実の 芽ばえて伸びて美(うるわ)しく 春秋飾る花見れば 神のめぐみの尊しや
個々のレベルの差はありましたが、初めての方々はこの講習会がスタートです。
豊栄舞は小学生くらいの子供でも一週間もみっちり稽古すれば、それなりに舞えるようになると言われています。
神社によっては氏子の子女が稽古を積んで、祭典に舞のご奉仕をするところもあります。ご興味があれば、お近くの氏神様にお問い合わせになってみてはいかがでしょうか。