投稿日:2023年8月26日(土)
陰暦8月の異称に「竹春」(ちくしゅん)というのがあります。この頃竹の新葉が盛んになるところからの異称で、秋の季語となっています。春と入る語が秋の季語になっているのはおもしろいですね…権禰宜の遠藤です。
さて、今回は、ご好評をいただいております、「招き猫みくじ」と「毘沙門天みくじ」をご紹介致します。
前足で人を招く形をした、猫の置物である「招き猫」、猫は農作物や蚕を食べるネズミを駆除するため、古くは養蚕の縁起物でもあったが、養蚕が衰退してからは商売繁盛の縁起物とされています。
右手を上げている招き猫は「お金や福」を呼び、左手を上げている招き猫は「人や良縁」を呼び込むとされ、熊手やダルマと並び古くから親しまれる縁起物の一つになっています。
招き猫おみくじは、招き猫をかたどった置物の中におみくじが詰められており、おみくじとしてだけでなく縁起物として飾ることが出来ます!社務所窓口横にて一体500円で頒布しておりますので、手のひらサイズの可愛らしい招き猫をご自宅に飾ってみては如何でしょうか。
▽白の招き猫(背景に写っているのは、以前のディスプレイです)
こちらは毘沙門天みくじ。彩色を手作業で行っているそうなので、ひとつひとつ微妙に表情が違って見えます。