投稿日:2023年12月25日(月)
来年の干支関係の授与品も、干支絵馬を以てようやくすべて出そろいました…権禰宜の遠藤です。
さて、今回は「令和6年癸卯歳 干支絵馬」のご紹介です。
この絵馬は藤沢市在住の漫画家 佐野絵里子先生による原画をもとに奉製した絵馬で、境内に設置してあります大絵馬と同じ図柄です。
佐野先生には、例年大絵馬や例祭のポスターなどを描いていただいており、今回は義経公が来年の干支である龍(辰)に乗って雲の上を駆けている様子が描かれています。架空の存在である龍が登場しているだけあって、幻想的な絵となっています。
こちらは、一昨年までは銅板に図柄を彫って彩色するという仕様でしたが、諸般の事情により本年より印刷にてご用意する事と成りました。仕様は変わりましたが、裏面に願い事を書いて絵馬掛けに掛けても、飾り絵馬として御自宅にお祀り頂いても結構です。
初穂料は800円をお納めいただいております。お詣りの際には是非どうぞ。
【年末詣のご案内】
現在は年初に神社やお寺にお詣りする「初詣」が一般的ですが、これは明治以降に広まった風習でかつては「一年の感謝の想いを伝える」「新年の無事と平安を祈願する」意味で年内にお詣りする「年末詣」(ねんまつもうで)「年内詣」が行われていました。
白旗神社では来年の神札・お守り・干支の縁起物なども年内から頒布しております。年末に新年のお札・お守りを受けられて、清々しい新年を迎えられては如何でしょうか。※写真は開運干支土鈴(辰)