投稿日:2021年10月30日(土)
今日は清々しい秋晴れ!七五三詣のご予約も多くいただいております。当日のお申し込みも承っております(タイミングによっては多少の待ち時間が発生する場合があります)。お詣りをお待ちしております。…権禰宜の遠藤です。
さて、白旗神社では毎年曜日に関係なく10月28日にその年の新穀をはじめとする秋の実りに感謝するお祭り、「秋祭」が執り行われます。本年も10月28日(木)午後2時から斎行されました。
今回は、新型コロナウィルス感染症拡大防止に鑑み、一般の参拝者の方々の観覧席は設けずに関係者のみ参列にて斎行致しました。
▽当日は朝から総代・宮頭・牛若会の皆様のご協力により、釜・舞台・座席の設置、山作りなどの諸準備を行っていただきました
▽祝詞奏上 新穀感謝の祝詞を奏上申し上げます
▽秋祭後、此度当社責任役員・南仲通二丁目総代 廣瀬政久 様が全国神社総代会より表彰の栄に浴されました。残念ながらコロナ禍によって記念式典が中止となってしまったため、賞状と記念品が神社に送られ、この日宮司の代読にて廣瀬様に手渡されました。
そしてお神楽12座。
▽初能
2座目の初能と11座目の剣舞は宮司が舞うことになっています。
▽御祓(おはらい)
▽御幣招き
▽湯上げ
中入れを挟んで装束を解き、神人共楽のお神楽になります。
▽掻き湯
▽大散供(だいさんく)
▽笹舞 湯しぶきを浴びると無病息災に(2人の舞手が行いますので6回の機会があります)
▽射祓(いはらい) 正面に射ると、神様のお力で矢は消えて無くなります
▽11座目 剣舞、12座目 毛土幾(もどき)は同時進行
会場に子供がいなかったので、少し寂しくはありましたが、今年も大きな笑いに包まれ、涼やかな秋晴れのもと無事にご奉仕することができました。
▽神楽終了後は、祭場を形作っていた「山」の紙垂や御幣、稲穂を縁起物として皆で分けます。
終了後にも氏子総代・鳶頭・神輿保存会・牛若会の皆様が、綺麗に片付けてくださいました。誠にありがとうございました!
氏子崇敬者の皆様にたくさんの実りが訪れるとともに、無病息災に過ごされます事を祈念申し上げます。