投稿日:2020年6月30日(火)
今日で令和2年上半期も終わり。長かったような、あっという間だったような…権禰宜の遠藤です。
さて、本日6月30日(火)午前10時より、境内祓所におきまして『夏越大祓式並茅の輪神事』を執り行いました。
(当初は午後2時の予定でしたが、荒天が予想された為、急遽午前中に執り行いました)
例年大勢のご参列を頂き執行致しますが、新型コロナウィルス感染拡大防止に鑑み神職と鳶頭のみにて奉仕致しました。
▽朝から雨がパラついていたので、急遽祓所にテントを据えてその下で祭典を執り行います。祓主(宮司)他2名での奉仕。写真は大祓詞奏上です。中臣大祓詞を全員で奏上します。
▽祭員が罪を贖う物実(ものざね)である、祓物(はらえつもの=麻・木綿)を八針に取り裂き(細かく裂き)ます。
▽次に、最初に祭員に配布した切麻にて祓いを為し、人形に身の穢れをうつします
▽大祓式後、茅の輪神事を執り行います。
▽本殿で大祓祈願祭を執り行った後、事前にお預かりした約350組分の人形(ひとがた)も合わせてお祓いを為し、全ての罪・穢れを大海原へお流し致しました。今回は試験的に銅像前に新しく造作しました流れから人形を流してみました。
次回は12月30日を予定致しております。大祓式にご参加いただき、清々しい生活をお送り下さい。
祭典は終了しましたが、茅の輪は鳥居下にしばらく設置しております。神社に御参拝の折には、茅の輪くぐりをしていただき、無病息災・延命長寿をご祈念ください。
尚、茅の輪の奉製、祭典の準備などご協力下さいました総代会長の山口さん、鳶頭の渡邉さん、牛若会の皆様、ありがとうございました!