投稿日:2022年5月28日(土)
今日5月28日は、歌人、六歌仙・三十六歌仙の一人として知られる、在原業平(在五中将)の忌日と伝えられています。享年56歳で身罷ったといわれており、数多くの和歌を残しておりますが、代表的なものには百人一首にも載っている、「ちはやぶる 神代も聞かず 竜田川 からくれなゐに 水くゝるとは」などがあります。我々神職がご神前に奏上する祝詞には、枕詞など和歌の表現が多く用いられます。歌仙と言われた在原業平にあやかって、和歌の素養も身に付けねばと思います…権禰宜の遠藤です。
さて、来る6月30日(木)に執行されます夏越大祓並茅の輪神事のご案内です。
この祭典は、半年間の内に知らず知らずに付いた身の穢(けが)れを人形(ひとがた)に移し、次の半年を無事息災に過ごせるように、また新年を清々しく迎えられるよう祈念する祭事です。
白旗神社では6月30日(木)午後3時より師走大祓式が執り行われますが、当日ご参列が叶わない方の為に人形をお送りしております。
当社で御祈願を受けられた方や、前回の大祓にご参加された方々には既にご案内を発送致しましたが、それに合せて社頭にてご案内を配布しております。
▽本殿・祈祷殿の各賽銭箱上に置いてありますので、ご自由にお持ちください
ご案内の封筒内の人形を用いてお清めになり、6月20日(月)を目途に白旗神社まで郵送またはご持参ください。(多少過ぎても大丈夫です!)
お申込みいただいた人形は6月30日の祭典でお祓いし、白旗川に流して穢れを祓います。
①人形にお名前・生年月日を記入します。
②人形で身体をなでます。
③人形に息を三度吹きかけます。
④人形を神社に郵送またはお届けください。(6月20日までを目安にお願いします。多少過ぎても問題ありません)
是非ご家族で大祓にご参加いただき、清々しい新年をお迎えいただきますようご案内申し上げます。