投稿日：2024年4月25日（木）
今年からフジツボミタマバエの除去作業に加わり、毎日毎日フジツボミタマバエ・・・
目を閉じると瞼の裏にこのぷっくりしたツボミが浮かんできてしまう出仕の本山です。
藤の写真に撮ろうとしているのに中に神社の職員が作業をしていて邪魔なんだよなぁとお思いの方、申し訳ないです。私たち朝夕とこの「フジツボミタマバエのタマゴを産み付けられてしまったと考えられているツボミ」を一つ一つ取り除く作業をしております。
ブログをさかのぼってみると2014年には花の付き方が悪くなったとあり、対策をいくつかしつつもやはりコレを手作業で除去しなければなりません。
今年からこの作業に加わった私は、山藤や町中で見かける藤を見てあの藤たちもはどうなっているのだろう？本当にこの対策は効果をあげているのかな？タマバエをいたづらに排除しているだけだったらなんだかかわいそうだなあなんて思っていたのです。
でも、こうして長いものは一メートルくらい花房を垂らして一番下までしっかり花をつけている藤を見て、やはりこの手間を惜しんではいけないのだと思いました。
是非多くの方に見に来ていただきたいですね。
義経藤は連休中に満開になりそう。房が大きくふっくらしている義経藤は優しくて力強い印象です。
