投稿日:2021年2月25日(木)
日本三大稲荷は、伏見稲荷大社(京都)、祐徳稲荷神社(佐賀)、笠間稲荷神社(茨城)、豊川稲荷(愛知)、最上稲荷(岡山)等々あります。三大稲荷は所説あるそうです。権禰宜の遠藤です。
さて、去る2月21日(日)午前11時より氏子町内の相生町に鎮座する豊川稲荷社の社殿・鳥居竣功祭、二の午祭をご奉仕致しました。
例年ですと、曜日に関係なく2月の二の午(うま)に行われますが、本年は社殿と鳥居の建て替えが行われその竣功祭と併せて行うという事で、この日の斎行となりました。
▽竣功成った相生町稲荷、新しい銅板屋根が眩しいですね。お供えをする台も新調されました。
▽昨年までの御社殿。
▽新しい鳥居です。新たに「相生稲荷」のご神号標が掲げられています。
同町では初午の日に有志が愛知県の豊川稲荷で祈祷を受けられ、新しいお札をお祀りしてからお祭りをされることから、毎年二の午に伺っています。
例年、お祭りには各班の班長さんが参列され、祭典終了後に油揚げが手渡されて班長さんから各戸にお下がりとして配布されます。が、本年は新型コロナウィルス感染症拡大に鑑み、町内役員の方々10名程度の参列になりました。
御社殿が新しくなると共に、町内の方々や目の前にあるバス停でバス待ちをしている方などがお参りされることが増えたとの事で、相生稲荷のご神威もますます盛んになられることと存じます。
いずれに致しましても、本年も皆様が平穏無事にお過ごしになりますよう祈念申し上げます。おめでとうございました。