投稿日:2018年5月25日(金)
蒸し暑い夜が増えてきましたね、扇風機をいつ出そうかと悩んでいます…出仕の佐藤です。
去る5月23日(水)、神奈川県女子神職会が主催する教養研修会に参加してきました。
福島県伊達市に鎮座する白根三吉神社宮司 古積義永先生をお招きし、暦から読み取る九星術について勉強しました。
昔から使われていた日本のカレンダーである暦は、様々な観点からの運勢、占いが多く記載されています。
当社で多く申し込みがあるお祓いには、厄除けと八方除けという御祈願があります。八方除けとは、一白水星や五黄土星など九つの星がいる方位(星の巡り)によって一年の運勢が大きく左右されるため、お祓いによって方位から来る災いや地相家相日柄から来る様々な禍事(まがごと)を避ける祈願になります。
九星(きゅうせい)と呼ばれる、一白(いっぱく)、二黒(じこく)、三碧(さんぺき)、四緑(しろく)、五黄(ごおう)、六白(ろっぱく)、七赤(しちせき)、八白(はっぱく)、九紫(きゅうし)の九つの星と、五行(ごぎょう)である、木、火、土、金、水と、東西南北の方位を組み合わせ、人の生年月日に当てはめて運勢や吉凶の判断をする九星術(易経えきけい)を用いています。
今年の方位除けに当たるのは、九紫火星(静観宮)、五黄土星(困難宮)、六白金星(警戒宮)、三碧木星(変化宮)の生年月日の方々になります。一度ご自分の九星がどれなのか調べてみるのもいいかもしれません。