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白旗神社で結婚式 【ささりんどう14号より】
投稿日:2009年8月12日(水)
【白旗神社で結婚式】 諏訪町 江嶋一生・由季 (喫茶 カフェ凛)
平成20年1月1日、寒川神社の初詣で私達は『今年、結婚しよう』と誓いました。以前から尊敬している先輩の助言を受け結婚式をするなら神社で挙げたいと考えていました。幸運なことに白旗神社が私達の住まいから営業している喫茶店までの通勤圏にありました。喫茶店『カフェ 凛』は白旗商店街の中にあり地域の皆様にご愛顧をいただいております。
白旗神社牛若会に入会し第1回ボーリング大会では、故 近藤宮司さんも参加しご一緒に楽しくプレーをさせていただきました。その時の近藤宮司さんのダンディーなお姿は忘れられません。上下真っ白なスーツ、胸ポケットには真っ赤なスカーフをチラッとのぞかせていました。その3ヶ月後に残念ながらお亡くなりになってしまいました。そして小方宮司さんと新たに出会いました。
小方宮司さんには牛若会での交流の場や商店街の中で気さくに声を掛けていただき、白旗神社が単なる通勤圏にあるだけでなく、より身近な場所となりました。そのご縁で白旗神社で結婚式を挙げさせていただくこととなりました。式をする前には「いわゆる一般の結婚式場と比べると白旗神社には何にもないんじゃない?」と親族に言われました。はたしてそうだったでしょうか…。
白旗神社には“日本の伝統”がありました。式の準備の段階での皆様方の温かいお心遣いがありました。鎮守の森が静かに見守り、義経、弁慶藤が満開に咲き華やかに彩りを添え、御社殿で小方宮司さんの祝詞で厳かに式典が行われました。多数の皆様がお祝いにかけつけてくださり、たくさんの笑顔に祝福をいただきました。終わってみると本当に良い結婚式だったと皆様からお誉めの言葉をいただきました。
式を挙げた日は偶然にも「みどりの日」から「昭和の日」に変更された平成20年4月29日でした。思い出深い日となりました。
昭和に生まれた私たちがこれからの時代をどのように生きていくかを最近は考えさせられる事が多いです。白旗神社の御加護をいただいて新生活を始める事が出来ましたことを私達2人は誇りとし、有意義な人生を歩んで行きたいと願っています。