投稿日:2021年1月28日(木)
【暦で見る九星の運勢シリーズ】七赤金星:2月(各自の九星についてはブログ末尾の表をご参照ください)「吉方…北・北東 物心両面に恵まれてウキウキワクワクしますが、気を抜かないように。今は大いに進みたい気持ちを抑えて、少しでも余力が合ったら、内容の充実・足元の強化に励んでください」とのことです…権禰宜の遠藤です
さて、神社の日々の御祈祷の際などに必ず打つ太鼓。「ズンッ」というお腹に響く音は聴く人の丹田に呼応し気持ちを整え、雷鳴に似た響きで周囲の魔を祓うと言われています。
先日来、当社で日常的に使用している太鼓の打面の革が、経年と湿度の関係からか「ベコッ」という何とも情けない音になってしまいました。
様々検討をする中で、当社「邦楽の夕べ」などでお世話になっている創作和太鼓と津軽三味線の団体、和楽会「昇」様に「いい業者さんを御存知かも」という気持ちで伺ったところ、ご自身で革の張り替えも行えるとの事。
早速お願いする事になり、去る1月25日(月)に引き渡し、早くも28日(木)に納めて頂きました。
製作されてからかなり年数が経過していますが、革の引っ張り直しのみで革自体の張り替えはせずに済みました。
革の引き直しに伴い、革を止める鋲の塗装もしてくださいました。
▽和楽会「昇(しょう)」様所有の軽トラ。荷台のスペースを少し狭くする代わりに、座席の後ろにスペースを確保した仕様になっています。
▽まずはお清めをします。
▽試し打ち。その後、打面のどこを打つと響きが良いなど、太鼓演奏者からありがたいご指導を頂きました。
▽和楽会「昇」 代表 田中 様と革の引き直しをした太鼓(太鼓自体は昭和54年に小室一郎様よりご奉納いただいたものです)。
御社紋に向かって右側が低音の響き。左側がやや高音に調整してくださいました。お神楽で使う事もあるので、状況に応じて使い分けたいと思います。
そして、今回の張り直しに関しては奉納にて行ってくださいました事、誠に有難くこの場を借りて厚く御礼申し上げます。
和楽会「昇」様におかれましては、コロナ禍で活動もままならない中、早速のご対応ありがとうございました。
今後とも様々お世話になりますとともに、和楽会「昇」の皆様のご健勝・ご隆昌を祈念申し上げます。